高田米治郎が”日々”の出来事や読んだ本について感想文を書きます。


by l-cedar
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

<   2006年 05月 ( 4 )   > この月の画像一覧

近江商人

あきんど  幸田真音 著
伊勢と近江の商人を比較して、伊勢乞食に近江泥棒というらしい。伊勢の商人は、参道で座って商いができたが、近江の商人はお客のところに上がりこんで商いをするので、それを悪い例えで言い表しているそうだ。
[PR]
by l-cedar | 2006-05-28 23:27 | 感想文

アマゾン牢人 上

ワイルド・ソウル  上  

「いやはや、なんとも」、小学校の頃、読んだ図鑑で「ブラジル丸」っていう船が出ていました。大きな船だということは、その図鑑で知りました。たくさんの人たちをブラジルに運べることも分かりました。でも、その頃、「移民」って言葉は分かったけれど、そして、「移民」を乗せてブラジルへ行く船だって書いてあったけど、「移民」の意味も本当のところは分かっていなかった。特に大人の事情が分かっていなかった。それがまず、よく分からされた。そして、外務省って、パスポートを発行して管理することと、日本で税金を払っていて、日本のパスポートを持っている日本国民を、その日本大使館があるその国でほとんど助けてくれない大使館、以外に、何のためにあるのでしょうね。こんなにひどいこと、してるんですね。百歩譲って、戦前ならまだしも、私が生まれた頃、こんなことしていたんですね。だまして連れて行って・・・、食い扶持を減らすために・・・。
私の知っている範囲で、戦前、外務省って、太平洋戦争の宣戦布告で、在米大使館のやる気の無さというか、自分たちがいるアメリカに対しての時間を争う宣戦布告を、大使館員が家に帰りたい一心で、その日は帰ってしまい、本国は出したと思っていた日に、アメリカに対して宣戦布告を出していなくて、それによって、一日遅れたことによって、宣戦布告をする前に、攻撃してしまって、アメリカの人たちから「リメンバーパールハーバー」と言われる理由を与えてしまった。
多くのユダヤ人をヒットラーの迫害から救った日本のシンドラーって言われている元リトアニア公使の杉浦千畝さんも、そういうことをしていた戦争中は誰も気がつかなくて、戦争が終わった後で、戦争をしてしまったことということを、日本全体の考え方として反省するという考え方が大半を占めていたそういう状況の中で、外務省をクビにしといて、「シンドラーのリスト」と言う映画が流行って、日本人の中にもシンドラーと同じように、ヒットラーの影響下の中で、ユダヤ人を救っていた杉浦千畝さんという人がいたということが社会的に認識されてきたと同時に、その時には杉浦さんが死んでしまっているのに、外務省として杉浦さんの権威を復権する行為って、卑怯という言葉以外、私は表現できません。
「アマゾン牢人(次のブログで話します。)」に対しても同じようなことをしていたのです。しかも、この「アマゾン牢人」たちって一般国民です。「国家の為に、国民が犠牲になること」、例えば「徴兵」ってこのことの究極です。戦争、つまり国と国が戦う、そのために国民は自分の命を賭して「国家の為に、国民が犠牲になる」です。でも、移民も「国家の為に、国民が犠牲になる」のでしょうか?太平洋戦争も、役人のためなのか、軍人のためにしたのか、私はわかりません。同様に、移民も口減らしの為に国の犠牲になれと・・・。
でも、昔も今の世の中でも、言い直せば、ずーっと、「国民は役人の個人の保身のために犠牲になるのです。」、そして彼らは「悔しければ、一生懸命に勉強して、国家公務員になってみろ」って、役人は、つまりは言っているのです。そういう、体質的に昔も今も変わらない「お上」が日本国を司っているのです。日本人の国民性である気真面目さが、このことに更に拍車をかけています。「お上」、こういう言い方が死語にならない限り、ずっとこの国は変わらないということをこの本は言っているのだと思います。

ワイルド・ソウル   上   垣根涼介 著  幻冬者文庫 ¥686+税 ISBN4-344-40766-0
[PR]
by l-cedar | 2006-05-28 23:17 | 感想文

松子さん

嫌われ松子の一生

今日からロードショーです。中谷美紀さんの主演で、この本が映画になります。中谷美紀さんは、松子を演じるために女優を続けてきたというコメントを残したほどの原作です。っていうより、映画の宣伝で、この本のことを知りました。ストーリーを何かで知りました。松子さんの人生、中学校の先生から、トルコ嬢です。なんか、中学の先生から、まわりまわって、いろいろと職業を経験して、トルコ嬢に辿り着いたということでもないみたいで、中学校の先生から、いきなり次の仕事がトルコ嬢、というところに興味を覚えました。すごい人生です。学校の先生になるのって、学校で教職課程を取って、先生になるぞって、その意思を持続しながら、なるものでしょう。たぶん。そうしてなった先生から、辞めて、いきなりトルコ嬢です。これだけで、この本に対する私の読書意欲はメキメキともたげてきました。中途半端な教師人生から、あることがきっかけで、辞める羽目というか、逃げる羽目になり、三島由紀夫を目指す男と知り合い、彼を食べさせることから、トルコ嬢を目指し、彼との別れの後、中州のトルコで一番になっちゃうんです。しかも、トルコ嬢を続けるための努力っていうか、プロのトルコ嬢って、ここまで努力して、続けていることが分かって、こんなすごいプロ意識って、サラリーマン人生を費やしている私から見ると、頭が下がりました。松子さんの人生、イヤァー、これって、上がったり、下がったり、回ったり、と最新のジェットコースターのような人生です。しかも、この本の冒頭で、松子さん、殺されているんです。人の一生を書いている小説で、その人が、最初にもう殺されているんです。松子さんの最期って、死んじゃう、というか、寿命を全うするんじゃなくて、殺されるんです。もちろん、殺された理由って、最後に出てくるんでしょうけど、この殺され方って、この人の一生を語っています。でも、読了した後、今まで読んだ本の中で、ものすごく記憶に残ったことは、私でも認識できましたが、作者が何を言いたいのか、今ひとつわかりませんでした。山田さん、何が言いたいのですか?

嫌われ松子の一生   上   山田宗樹 著  幻冬者文庫 ¥571+税 ISBN4-344-40561-7

嫌われ松子の一生   下   山田宗樹 著  幻冬者文庫 ¥600+税  ISBN4-344-40561-7
[PR]
by l-cedar | 2006-05-28 21:55 | 感想文

いやはや、なんとも、

 いやはや、なんとも、元々、記憶力には自信がなかったというか、映像としての記憶は自信があるのですが、言葉としての記憶には自信がありませんでした。今年で49歳になりますが、それが、更に自信がなくなってきました。例えば、いろいろと、仕事とか、プライベートとかで、会った人です。しかしながら、若い頃から、一度会った人の顔は絶対に忘れませんでした。その自信は今も変わりません。しかし、元々、名前を覚えるのが苦手でした。25歳を過ぎる頃から、その自信の無さは、確信と変わってきます。もう今では、新しい人の名前を覚えるのは、今までの人と共通点があるとか、そういう事象で、覚えていくしかないのです。下の名前が同じとか・・・。それは、ここで、いろいろ書いている本のこともそうです。作家さん、はたまた、作品名も怪しいです。ストーリーは覚えてても、その時点、時点で、自分なりに頭の中で映像化しているのでしょう(それが本の良いところですが)、だから、その場面は覚えていても、作品名(本の名前)はもとより、初めて読んだ作家さんの名前を覚えていません(ごめんなさい)。だから、後で、自分の記憶をたどることができるよう、このブログで、読んだ本をすぐに書くことにします。
それは、それぞれ題名として登録します。さて、一つ目は・・・。
[PR]
by l-cedar | 2006-05-28 21:11 | 日々