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高田米治郎が”日々”の出来事や読んだ本について感想文を書きます。


by l-cedar
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最年少記録

翌日の今日、15日が祭日で休みだったので、
米治郎、久しぶりに、真夜中のF1中継を見ていた。
そこで、新しいヒーローの登場を見ることができた。

昨日のF1イタリアグランプリ、
トロロッソのドイツ人ドライバー、セバスチャン・ベッテル
それまでのフェルナンド・アロンソの22歳25日を下回る
21歳73日で優勝し、F1優勝の最年少記録を更新した。
しかも、前日、最年少ポールポジション獲得記録を更新して、
ポールポジションからスタートして、雨のモンツァサーキット、
先頭スタートで、前車の雨しぶきを浴びないという利点を生かし、
2位以下を最初に引き離し、ピットインした時以外は
1位の座を明け渡すことなくポールトゥウインだった。
しかも、”トロロッソ”という謂わばプライベートチーム、
F1の中では第3集団の車に乗っての勝利だ。

セバスチャン・ベッテル、19歳でF1デビューして、その2007年
アメリカグランプリで、8位入賞して、F1最年少入賞記録を更新している。
これらの経歴は、フレッシュアイペディアにリンクをはったのでそちらを
参照して欲しい。

19歳F1入賞、そして今回の21歳F1優勝、この若さでのF1デビュー、
米治郎にはちょっと理解できない。
日本と環境が違うとはいえ・・・、おっと、中嶋一貴は23歳だが、
日本の法律で、車を公式に運転できるのは、18歳である。
フレッシュアイペディアの経歴を見ると、”1987年生まれ”で、
2003年で、16歳の時、”ドイツADAC選手権に参戦し、
初年度からランキング2位(19戦中5勝)”とある。

サーキットを走るためのライセンスは、公道を走る免許を
持っていなければ、取得できないのはどこの国でも同じだ。
カートから始めているとはいえ、車を運転できる年齢になって、
そのまま、レースに出場して、年間2位の成績で翌年には
チャンピオン、そして、わずか3年で、F1デビュー、その2年後に優勝。
ドイツにこういう言葉があるかどうかわからないが、”とんとん拍子”とは
まさにこういうことを言うのであろう。

近い将来必ず、F1チャンピオンになるであろうことは、
誰でも想像できる。
by l-cedar | 2008-09-15 11:18 | 日々