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高田米治郎が”日々”の出来事や読んだ本について感想文を書きます。


by l-cedar
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私はここにいます・・・

さて、「ウルトラ・ダラー」を読み終わりそうなある日、
本がないと死にそう症候群”の米治郎、次の本が気になりだした。

昼休み、早めに食事を終えて、勤務先の近所の
”明生堂書店NTT上野店”へ行った。
ここは、そんなに大きな本屋ではないが、文庫本が充実していて、
読みたい本がすぐに見つかる。今、米治郎の一番お気に入りの本屋だ。
日本の小説をずーっと、見たが、何か読みたいものがない。
江戸物で読みたいものがいくつかあるが、「ウルトラ・ダラー」の
後なので、切り替えが難しい。

日本物の裏にある海外物のコーナーへ回った。
前から、読むものがなくなったら読もうと思っていたものを
手に取るが、なぜかしっくりこない。
「U-何とか」という本が目に付いて、手に取ったが
やはりしっくりこない。その列にある”ケン・フォレット”という
作者名が目にとまった。

”ケン・フォレット”といえば、”針の眼”、”レベッカへの鍵”、
”鴉よ闇へ飛べ”と、”第2次大戦モノ”が得意な作者だ。
上下巻の2冊ある。”ホーネット、飛翔せよ”という題名だった。
「これは」と思い、裏表紙のあらすじを読むと、まさに”第2次大戦モノ”
上下巻の2冊を迷わず手に取り、レジへと向かった。

今、下巻も終わりに近づいていて、読了寸前であるが、
上巻の終わりで、最終ページを見て、驚いた。
新しく出た本だと思っていたが、”2004年12月20日初版第1刷”である。
それまで、何回も見た”明生堂書店NTT上野店”の文庫本、海外モノの棚、
今まで発見できなかった。

”私はここにいます”とこの本に呼ばれた感じだった。
感想は、近いうちに・・・。
by l-cedar | 2008-01-28 19:09 | 日々