相克の森
2007年 03月 01日
米治郎の推薦度 ☆☆
「相克の森 熊谷達也著 集英社文庫」を読んだ。
「邂逅の森」と同じく、森シリーズ3部作になるらしい
1作目だ。「邂逅の森」は、大正時代が舞台だったが、
こちらは、現代が舞台、「邂逅の森」と同じように、
”マタギ”が取り上げられているが、主人公は、
女性ライターが動物写真家から聞いた
「森は半分殺してちょうど良い」という言葉から
自然保護とは何かを問う小説。
現代の”マタギ”ももちろん登場する。
熊を保護しようとするNPO。そんな人たちもいるらしい。
”マタギ”という職業、つまり猟師という職業、
動物を食べるために獲る職業は、現代で必要なのか?
「邂逅の森」とは、全く違う展開ながら、自然と物語に
引き込まれてしまう。そして、意外な展開、
「邂逅の森」と話が繋がっていく。
この主人公の女性ライターが「邂逅の森」の
主人公の”マタギ”の・・・・・・。
米治郎は、先に「邂逅の森」を読んでしまったが、
ハードカバーの出版は、「相克の森」が先らしい。
「邂逅の森」は文春文庫だが、こちらは集英社文庫、
きっと、大人の事情なのでしょう。
「相克の森 熊谷達也著 集英社文庫」を読んだ。
「邂逅の森」と同じく、森シリーズ3部作になるらしい
1作目だ。「邂逅の森」は、大正時代が舞台だったが、
こちらは、現代が舞台、「邂逅の森」と同じように、
”マタギ”が取り上げられているが、主人公は、
女性ライターが動物写真家から聞いた
「森は半分殺してちょうど良い」という言葉から
自然保護とは何かを問う小説。
現代の”マタギ”ももちろん登場する。
熊を保護しようとするNPO。そんな人たちもいるらしい。
”マタギ”という職業、つまり猟師という職業、
動物を食べるために獲る職業は、現代で必要なのか?
「邂逅の森」とは、全く違う展開ながら、自然と物語に
引き込まれてしまう。そして、意外な展開、
「邂逅の森」と話が繋がっていく。
この主人公の女性ライターが「邂逅の森」の
主人公の”マタギ”の・・・・・・。
米治郎は、先に「邂逅の森」を読んでしまったが、
ハードカバーの出版は、「相克の森」が先らしい。
「邂逅の森」は文春文庫だが、こちらは集英社文庫、
きっと、大人の事情なのでしょう。
by l-cedar
| 2007-03-01 23:21
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