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高田米治郎が”日々”の出来事や読んだ本について感想文を書きます。


by l-cedar
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「そろそろ黙っていられなくなった」と、立て続けに、
そろそろ黙っていられなくなった-1
そろそろ黙っていられなくなった-2
そろそろ黙っていられなくなった-3
そろそろ黙っていられなくなった-4
そろそろ黙っていられなくなった-5
を書いてから1年経った。

すべて読み返して、あまりにあれから何も変わっていないのに
ビックリした。
イスラム過激派が、イスラム国(IS)になっているくらいだろうか・・・。
IS、二人の日本人が犠牲になった。

なのに、何も変わっていないし、進んでもいない。
与党をこれだけしたい放題にさせている野党。
だが、その野党へ政権を任せようと思うほど、
国民はバカではない。散々懲りたはずだ。

しかし、今の与党もひどすぎる。
安倍さんの代わりが誰もいない。
「三角大福」などと言っていた時代が懐かしい。
あの頃のように、大志を抱いたオーラのある
国をちゃんと任せられる政治家は
もう現れないのであろうか・・・。

あらためて、去年書いた話はここでは書かない。
# by l-cedar | 2015-06-22 20:18 | そろそろ黙っていられなくなった
「集団的自衛権」もう一つ疑問がある。
韓国である。韓国は集団的自衛権を宣言しているのか・・・。
もし、宣言しているなら・・・、竹島のことで、
日本と韓国が紛争になった時、
アメリカは、どっちにつくんだ???

アジアがややこしい。
中国とベトナムが、南シナ海でもめている。
ベトナムの政権、元々ベトナム戦争時の北ベトナムだ。
アメリカと戦い、中国とソビエトの味方だった社会主義政権だ。
ロシアは、ウクライナ問題で欧米と対立し始め、
中国は、南シナ海や東シナ海、ウイグル地区問題で、
ロシアと親睦をとり始めている。
そして、韓国は、対日本で、中国と伊藤博文を
暗殺した安重根記念館で盛り上がっている。

わからない・・・。
# by l-cedar | 2014-06-25 20:31 | そろそろ黙っていられなくなった
「原発問題」って、電力供給の問題もある。
でも、実際に今現在、原発は稼働していない。
それでも、電気は大丈夫だ。
さらに火力発電所を動かす化石燃料の問題、
それも小泉さんが都議選で言っていたように
日本人の頭の良い人たちがきっとやってくれる。
そんな根拠のない話をするなと、おしかりを受けるだろうが、
そうではない。確かな根拠はないが、
日本人、そして、人間の可能性の問題である。

昔、アメリカでマスキー法という自動車の排出ガスを
取り締まる法律が可決した。アメリカの自動車メーカーを始め
ヨーロッパ、日本の自動車メーカーは、皆、途方に暮れた。
しかし、ホンダを筆頭に日本のメーカーは、
結果的に、マスキー法をクリアした。

だから、できると思う。
いや、やらなければいけない。
未来を託す子供たちの為に・・・。
# by l-cedar | 2014-06-25 20:29 | そろそろ黙っていられなくなった
集団的的自衛権もそうだが、もう一つ気になるのが、
「原発問題」だ。
もう、こちらは「馬鹿じゃねぇの」、というレベルだ。

前にも言ったように、日本は世界で唯一の
被爆国、しかも、「広島」、「長崎」と2発も落とされて、
さらに、「福島」の原発事故、これだけ
原子力の被害を受けて、たくさんの国民が
犠牲になっているのに、何も学んでいない、
だから、「馬鹿じゃねぇの」だ。

欧米からエコノミックアニマルと馬鹿にされた。
国民は、個々は成熟している。
でも、国全体となると、まったく成熟していない。
まさに「木を見る西洋人、森を見る東洋人」だ。
さらに、西洋人と東洋人、というか日本人、
大きな権力にあきらめてしまう。
「お上」という言葉がまだまだ残っている。
「親方、日の丸」・・・、どれも死語ではなかった。

地域の繁栄のためには、市民の身の安全は、二の次な国家。
こんな国を信じられるのか・・・。
いったい、いつまで国民は、国に騙され続けなければいけないのか。

戦前はずっと騙され、満州に赴いた人たちがいる。
戦後すぐに、国に騙されて、
すべてを捨てて南米に赴いた人たちがいる。
「地上の楽園」と騙されて、北朝鮮に赴いた人がいる。

そもそも、安倍首相は、戦前からの政治家を祖先に持っているから
戦争中でも、資産はたくさん維持できて、食べるものも困っていない。
そんな家庭で、育ったものに国民の心理がわかるはずもない。
さらには、子供もいないから、子供が戦争に取られる、
国に取られる、そんな想像力はわかないだろう。

福島の人たちのことを語るほど、あの後、福島に触れていない。
だから語る資格などないが、いったい、どうするつもりなのか、
まったくビジョンが見えてこない。この国は、先送り、後回し、
と、問題をどんどん雪だるま式に大きくしていった。
やがて、その問題は、進めないほど大きくなった所に、
大きな災いがやってくる。
今の政治に、政治家たちに何も期待しないが、
せめて、子供や孫たち、そして、その先の日本人に、
あの時の決断が間違っていたと思われるような
決断はしてほしくない。
歴史での評価を決めるのは、今を生きている者ではない。
# by l-cedar | 2014-06-01 09:00 | そろそろ黙っていられなくなった
今、気になっていることのひとつは「集団的自衛権」のことだ。
「個別的自衛権」は独立国として、当然の権利であるから
国として、これを主張することは誰でもわかる。
しかし、「集団的自衛権」は、まったく意味合いが違う。
もし、日本がこれを宣言すれば、子供や孫の世代は
戦地に赴く可能性がある。

もっと言うと、海上自衛隊のイージス艦、
航空自衛隊の戦闘機、陸上自衛隊の戦車、
ミサイルや砲撃の発射スイッチを押す、
それを押すことによって、複数の人間を殺す判断をしなければいけない。
自衛官の方たちにその覚悟があるかということだ。
想像力を働かせてほしい、着弾点はどうなるか。
しかも今までの「専守防衛」ではなく、こちらから
先に仕掛けなければいけないことも出てくる。
目の前で、ピストルやナイフで殺すのではなく、
ボタンを押すだけで、何人もの人を殺してしまうのだ。
攻撃対象になった相手は、そのボタンを押されたことによって、
地獄のようなありさまになるのだ。
安倍さんが紙芝居で、おじいさんやおばあさん、
子どもや孫が出て来て、このままでは危ないと訴えたが、
相手を殺してしまえば、その報復もある。
負の連鎖を起こしてしまう。

世界で自衛隊が平和維持活動をしているが、
日本は戦わない国だから、隊員たちは
爆弾テロなどに襲われることはない、
という話を聞いた。それは世界で知れ渡っている。
しかし、「集団的自衛権」の行使を宣言すれば、
話は変わってくる。

欧米諸国がイスラム過激派などのテロの対象になっている。
日本はとりあえず、今はそうではないが、これも変わってくる。
2020年の東京オリンピック、彼らの格好の標的になるかもしれない。

前にも言ったように、先の戦争で日本は多くのことを学んだはずだ。
「集団的自衛権」を行使するということは、その学んだことを
すべて無にしてしまうに等しい。欧米に見栄をはる必要はない。
だって、今の憲法はアメリカが作ったし、日本の民主主義は、
勝ち取ったものではなく、与えられたものである。
でも、それで良いではないか、平和を維持するために、
そして、子孫に未来を託するために。
平和ボケの日本、大いに結構。これが大人の選択だ。
# by l-cedar | 2014-05-29 22:00 | そろそろ黙っていられなくなった