高田米治郎が”日々”の出来事や読んだ本について感想文を書きます。


by l-cedar
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<   2011年 05月 ( 13 )   > この月の画像一覧

8は、もちろん、”8マン”。

丸美屋ののり玉ふりかけに入っていた
8マンシール、その為にのり玉を
買ってもらっていた人は多い。




エイト
エイト
エイト
エイト
エイト

エイト
エイト
エイト
エイト
エイト

エイトマーン
エイトマーン

光るぅ海ぃー
光るぅ大空ぁー
光るぅ大地ぃー

行こう無限の地平線ー
走れエイトマーン
弾よりも速くぅー
叫べぇ胸を張れぇー
鋼鉄の胸をぅぉー

これで、煙草に興味を持ちゃったんだなぁ。
ココア味の・・・。
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by l-cedar | 2011-05-31 22:50 | 懐かしのTV
今年の2月25日以来の民主党、驕るなかれ!

今朝、田中角栄元首相を取り上げた番組をしていた。
中国と国交正常化したのは、彼だった。
最後は、ロッキード事件で、逮捕された。
番組では、彼の娘の田中真紀子議員が出ていた。
彼が、逮捕されたことにより、先を失った議員も多い。
と、いうより、あの時点で、自民党の未来が変わったのかもしれない。

現自民党総裁の谷垣さん、野党の武器、
不信任案をぶつけると言っている
”野党として『菅政権には日本の将来は任せられない』
という意志を明示する責任がある。”
のだそうだ。
結構なことだ。
米治郎も正直にそう思う。

だが・・・・・。

今、日本は、東日本大震災、原発事故、未曽有の危機的状況にある。
菅首相、消費税問題をはじめとするぶれた発言で、
青色吐息だったのが、幸か不幸か、延命した。

菅首相と、それ以外の民主党の反菅の民主党議員、
そして、野党国会議員たち、要はすべての国会議員。
あんたたち、本当に日本のことを考えているのか?
国民のことを考えているのか?
自分たちのことしか考えていないのではないか?
政治家は当選できなければ、”ただの人”だが、
今こそ、当選することを考える時ではないか?
それは、自分のことを考えることではないぞ。
今、政治家たちの争いを表に出すべきではないぞ。
首相は、あの頃のぶれない政治家がいないこの時期、
誰がやっても変わらない、違いは出せない。
ぶれている首相だが、今は変える時ではない。
なぜ、そんなことがわからないのか???
今週の6月2日頃、不信任案が出されると報道されている。
出すのは勝手だが、国民は見ている。

今、政治家は、自分が生き残る道を模索する時ではない。
政治家本来の仕事である、”国民の為に何ができるか?”
それを問われている。

最近、時々読んでいるブログがある。
ごんすけの永田町観察日記”というブログだ。
ごんすけさんは31歳でお若いが、良い視点で見られている。
5月29日の朝日新聞に、小泉元首相が、講演で
「日本が原発の安全性を信じて発信してきたのは
過ちだった」
と発言したことが報じられた。
その小泉さんが首相になった舞台裏を書いている。
小泉首相誕生の舞台裏
少なくとも、小泉さんはぶれていなかった。
北朝鮮へ電撃訪問。
あれで、拉致された人が少ないが帰ってきた。

米治郎、この”民主党、驕るなかれ
の11回目までは、民主党を支持してきたつもりだ。
12回目で支持できないと言った。
だが、だからといって、今の自民党を支持するわけにはいかない。

もし、6月2日、不信任案が出されたら、また、政治家は信用できない。

やはり、誰がやっても同じ。

にっぽん、ちゃ、ちゃ、ちゃ。
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by l-cedar | 2011-05-29 21:08 | 民主党、驕るなかれ!

傷だらけの天使

傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを 矢作 俊彦 著 講談社文庫」
を読んだ。

米治郎の推薦度 ☆☆

この題名からYouTubeシリーズだと思った方へサービス。
YouTube動画を3編。
嵐のDVDをYouTubeにアップしたおっさんが
埼玉県警に逮捕されて、YouTubeに
著作権のあるものをアップしている人は、
自分で引っ込めているようだ。
このオープニングもあるかと思ったら、
TOHOから文句が来て、動画は全部、削除されているか、
自分で引っ込めている。
で、とりあえず、音楽だけ。


このオープニング、
トマトにかじりつき、
野崎のコンビーフ、缶開けて、直接かじりつき、
牛乳のふた、歯で開けて、
英字新聞、前掛けにして、
魚肉ソーセージの皮、かじり捨て、
みんな真似した米。
この人、ショーケンには似ていないけど、究極。


”綾部探偵事務所”って題だけど、この本では”綾部情報社”、この歌・・・。


さて、感想文でもYouTubeが威力を発揮すると思うが、
この3本のYouTubeにグッときたら、必読。
そう、「兄貴ぃー」、「アキラー」の萩原健一さんと
水谷豊さんの不朽の名作”傷だらけの天使”。
その30年後の話、しかも、テレビシリーズ原案者の市川森一さん、
主演の萩原健一さんの公認というから驚きだ。
それを”ららら、科学の子(※米治郎、感想文を書いたが古すぎて、
削除されたようだ)”の矢作俊彦さんが書いたというから、
これは「読んでくれー」と、本屋で聞こえた。
それじゃ、読まないわけにはいかない。

荒川沿いの河川敷のブルーシートハウスに
テレビでショーケンが演じた木暮修は住んでいる。
テレビの最終回で、高熱で震えるアキラを置き去りにして、
高跳びしようとしたが、戻ってきたら、アキラは死んでいた・・・。
その後、日本を離れて、アジアを転々としたらしいが、
日本に戻ってきたらしい。

そのブルーシートの中で目が覚める。
朝食はもちろん、牛乳と食パンと缶詰のコンビーフ、
それにトマト。
しかし、コンビニの返品からくすねてきた
牛乳は酸っぱくてむせるし、食パンはカビが生えているし、
パチンコ屋の前で拾ったコンビーフは空で、食べられるのは、
ちょっと傷んだトマトだけ。

もう、冒頭からニヤニヤしながら読んでいった。
オサムのセリフが、粋だ。
準主役といえる”シャークショ(何でこの名前かは読んでのお楽しみ)”から
「~~~。修さん、苗字はなんというんです」
「昔からおれん家(ち)は貧乏でな、いろんなものが足らなかった。
苗字も、ちょくちょく足らなくなってたんだ」

さらに、通にはたまらない仕掛けも隠されている。例えば、
綾部貴子(岸田今日子さんが演じていたあの綾部貴子も登場する)に
スーツを選んでもらうシーン。
「ヒュ-ゴ・ボスなんか、いいんじゃない」
中略
「今ひとつだね」と、修は悔しまぎれに言った。
「これならタケオキクチの方がいいなあ」
「修ちゃんらしくないわ。マルイで売っているような服なんて」
と、あるが、菊池武夫さんは、”傷だらけの天使”の衣装デザイナー。
また、新宿コマ劇場前の場面、映画館でやっている映画は、
水谷豊主演の”相棒”。
ちなみに、水谷豊さんは、この「兄貴ぃー」って、
言っていたあの頭の悪い乾亮(いぬいあきら)役が
イヤでイヤでたまらなかったらしい。

修の息子は、高倉健の”健”に菅原文太の”太”で、”健太”。
途中、少し飽きるが、最後は、期待通りの展開で、やってくれる。

もし、修のあの後を頭に描きたければ、読むべし。
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by l-cedar | 2011-05-29 10:30 | 感想文

おひさま

NHKの朝ドラ、”おひさま”が面白い。

米治郎の推薦度 ☆☆

時代背景が、太平洋戦争前、中。

先週の6日分、BSでやっている土曜のまとめて再放送で見た。
6回ともすごく良い話だった。
涙が出た。

そして、今週、朝、BSで少し早くやっているので、見た。
陽子が、信州の小学校の授業で、レコードを蓄音機で聴く。
その音は、敵であるアメリカ軍機のいろいろな飛行音、
その機種を聞き分ける授業。
これ、初めて知った。
太平洋戦争のこと、いろいろなことを知っているつもりだったが、
小学生が授業でこんなことをやっていたなんて・・・。

主人公、陽子の幼馴染、タケオ。
柄本明さんの次男、柄本時生さんが演じている。
長男の柄本佑さん、同じ朝ドラの”ゲゲゲの女房”で、
水木しげるさんのアシスタント役で良い味出していた。
次男の柄本時生さんも長男の柄本佑さん同様、
朝ドラで良い味出している。
柄本明さんの2人の息子さん、
お父さんの良い味をうまく引き継いだ。

そのタケオの母親役、角替和枝さんが演じている。
角替和枝さん、柄本明さんの奥さんだ。

って、角替和枝さんと柄本時生さん、実際の母子。

そう、実際の母子で、おひさまでも母子を演じている。

これからが楽しみな展開だ。
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by l-cedar | 2011-05-24 22:35 | 感想文

タクシーとバン

サビーネ・シュミッツ
彼女は、世界最速のタクシードライバーといわれている。

ニュルブルクリンクに、こんなタクシーがあるそうだ。

Ring-Taxi、 BMWがやっているらしい

Ring-Taxi


富士スピードウェイにもサーキットタクシーというのがあるが、
こんなチャーミングなタクシードライバーはいないだろう。

その彼女がバンでニュルブルクリンクに挑む。


バンでバイクやスポーツカーを追い越していく様は見事。
それにしても、交通量が多い。

ドイツへ行かれる方は、乗ってみては・・・。
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by l-cedar | 2011-05-23 19:30 | You Tubeより

はやと

”はやと”は、”0戦はやと ”。



米治郎が小学校の頃、テレビで放映されていた。
当時は小学生だったので、わからなかったが、
リンクしたウィキペディアによると、
1964年らしいが、太平洋戦争が終わって、
19年経ち、このようなアニメが放映されたことは、
今考えると、結構ヤバくなかったのだろうか。
太平洋戦争の戦闘機乗りモノって、
アニメになっていないモノも含めて結構あった。

見よあの空にぃー
遠く光るものぉー
あれは0戦、僕らのはやと、
機体に輝く金色の星ぃ
平和ぁー祈ってぇー
今日も飛ぶぅー
0戦 0戦 
今日も飛ぶぅー

この頃、覚えた歌は忘れないねぇ。
何も見ないで詞を書けちゃったものねぇ。

紫電改のタカ”、
ゼロ戦レッド”、
なんていうのもあった。
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by l-cedar | 2011-05-20 23:30 | 懐かしのTV

八日目の蝉

八日目の蝉 角田 光代 著 中公文庫」を読んだ。

米治郎の推薦度 ☆

蝉は、幼虫時の7年間を地中で過ごし、地上へ出て
成虫になると、7日目で死んでしまう。
8日目の蝉は・・・。

角田光代さんの大ベストセラーで、
今、どこの本屋さんでも、店頭に山積みされており、
さらには、映画化されて、現在絶賛ロードショー中である。
「優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。」
で、バックに中島美嘉さんの「あなたにぃー」って
出だしだかの歌が流れるCMに正直、興味は持ったが、
天の邪鬼な米治郎、こういう超流行本は
あまり読まないので、手には取らなかった。
しかし、奥さんが買って読んで、娘のカオルに回り、
米治郎に回ってきた。

1章は、不倫関係にあった上司の赤ん坊を
誘拐してしまう野々宮希和子の誘拐から逮捕までを描く。
この逃亡劇がすごい。立ち退きを迫られている老婦人の家だったり、
ヤバそうな女性ばっかりの宗教法人みたいなところだったり、
次から次へと追手の気配を感じて、
赤ん坊を育てながら、逃げていく。希和子の心理描写が素晴らしい。
2章は、誘拐された女の子、恵理菜は大学生になっていて、
小学校、中学校と誘拐犯に育てられたという
レッテルをはられて育つ。妻子ある男性と不倫関係にあり、
その男性の子供を宿してしまう。
子供のことを常に第一に考える母親と
自分の都合のよい時だけ子供のことを考える勝手な母親。
恵理菜はどちらを選ぶか・・・。
女性には、面白いと思うが、米治郎には今一つだった。

何しろ、登場人物の9割は女性で、
数少ない男性の登場人物は
女癖が悪くて頼りないダメな男だけ。

母性とは、母親とは、子供を産むということ、
そして、女性の母親としての喜び、嬉しさ、
苦しさ、辛さ、切なさを考えさせられる話だった。

小説と映画は、最後が違うらしいが、
小説の最後が、切なくて良い。
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by l-cedar | 2011-05-19 19:00 | 感想文

月光

”月光”といっても、”アニメチック”で紹介した
”ラベル”の”ラヴァルス”からのクラシック繋がり、
”ベートベン”の”月光”ではない。

かと言って、旧日本海軍の夜間戦闘機、”月光”でもない。

忍者部隊月光”だ。
網をかぶせたヘルメットに皮ジャン、
背中には日本刀を背負っている。
アラフィフ世代は、子供の頃、みんな真似をした。
高いところから飛び降りた。
どれだけ高いところから
飛び降りられるか競い合った。
あまりに高いところから飛び降りて、
骨折した奴もいた。

隊長が手を叩いて、人さし指で、
これから行く先を指示する。
この動作もみんなで真似た。



空をとびぃー 
風を切りぃ 
進みゆく忍者ぁ 
正義の味方ぁー
姿は見せずにぃ 
現れ消えるぅー
弾丸の中も 
なんのそのぉー 
おお 命を賭けぇゆくぞぉー

月光ぉー 
月光ぉー 
忍者ぶ た いぃー



今のませたガキどもには、わからないだろうなぁ。

さて、カテゴリを追加した。
”懐かしのTV”。
YouTubeって、何でもある。
ウィキペディアも何でもある。
懐かしのテレビ。

そのカテゴリ、最初は”忍者部隊 月光”。
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by l-cedar | 2011-05-15 18:49 | 懐かしのTV

アニメチック

マンガを読んで久しいが、
マンガに出てくる人物、
こんな人、現実にいるわけないと思っていた。

手塚治虫さんのマンガを思い浮かべる。
鉄腕アトムでも、リボンの騎士でも、
ジャングル大帝でも、ビッグXでも、
ブラック・ジャックでも何でも良い。

次に、知っている方に限るが、
浦沢直樹さんのマンガを思い浮かべる。
YAWARA!でも、20世紀少年でも
PLUTOでも、最新のBILLY BATでも
何でも良い。

そして、このYouTubeを見てみよう。



まず、ファゴットの男女。
次に、指揮者、その指揮棒を振る表情。
第1ヴァイオリンの二人の男性。
フルート、ファゴット、クラリネットの
管楽器を奏でる人たち。

さらに指揮者の表情。
第2ヴァイオリンの3人。
ハープの二人の女性、人相表情は見えないが
その流れるような手の動き。

ここからが圧巻。

3人の第1ヴァイオリンの男性。
特に、一番右の男性。

そして、また、指揮者の速い動き。

最後はすごい二人、
オーボエのメガネ男女、
特に左の素晴らしいヘアースタイルの男性。

たいへん失礼だが・・・・・、
”ほにゃらら(この記事の題名)”に見えないだろうか?
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by l-cedar | 2011-05-13 22:30 | You Tubeより

鎖された海峡

鎖された海峡 逢坂 剛 著 講談社文庫」を読んだ。

米治郎の推薦度 ☆☆☆

逢坂剛さんのイベリアシリーズ、”暗い国境線”に続く第5弾が
文庫化された。待ち遠しかった。ハードカバーが刊行されて、
2年くらい経って、文庫化されるが、この2年、
何回、ハードカバーを買おうと思ったことか。
しかし、米治郎、文庫で読むことが基本。
そう、この次の”暗殺者の森”は、もうすでに
ハードカバーで刊行されている。

前作では、英米軍が地中海のどこから上陸してくるかの欺瞞を
裏から描いた作品だったが、この”鎖された海峡”は、
所謂、”Dデイ”、米英軍が大西洋側のどこから
ドイツへ攻め入るかが焦点になっている。
ドイツは、東部戦線で、ソ連から攻められ、
ドイツへと巻き返されて、ベルリンまで
攻め入られるのは、時間の問題になってきた。
そうなると、戦後、イギリスを除くヨーロッパは、
ソ連の思うように共産化されてしまう。
それを阻止するべく、米英がソ連とは反対側から
ベルリンへ攻め入らなければならない。
そのためのDデイだった。

主人公の北都昭平(陸軍参謀本部付情報将校、偽装の為、
日本国籍を捨て、ペルーとスペインの国籍を持つ)は、
前作で、恋人であり、敵方イギリスMI6(エムアイシックス)の
スパイ、ヴァージニアと彼女のアパートで
愛を交わしているときに、ドイツの秘密警察
ゲシュタポのハンセン兄弟に踏み込まれ、捕えられる。
ハンセン兄弟は、ヴァージニアに、英米軍が地中海の
どこから上陸してくるかを教えないと、北都の命はないと
脅す。さらに、驚くべきことに、ヴァージニアの上司の
フィービーは、ハンセン兄弟と通じており、ヴァージニアは
迷った挙句・・・、一方、ベルリンへ連れて行かた北都は、
聯盟通信ベルリン支局、尾形正義の機転により
命からがらスペインへ逃げてくる。ここまでが前作だった。

イタリアはムッソリーニが失脚して、ドイツは
さらに追い込まれていく。大西洋を越えて、
米英が上陸してくるのは、周知の事実と化するが、
果たしてどこから上陸してくるのか?

このシリーズ、米治郎が毎回楽しみにしているのは、
歴史上の史実を裏の出来事、表の出来事を
ストーリーに面白おかしく、まるでパズルのように
ちりばめて、後で、「へぇー」、「あれっ」、
「うわぁー」と思わせる逢坂剛さんの筆致力である。
このシリーズの感想を書く度に言っているが、
まるで、洋モノを読んでいるように思える。
例えば、北都の情報源であり、ドイツスパイの
総本山、国防軍情報部(通称:アプヴェア)
(※ウィキペディアでは、”アプヴェーア”となっているが、
本書では”アプヴェア”としているので、アプヴェアと表記する)の
カナリス長官(実在の人物)がしばしば、スペインを訪れ、
北都に情報を与えたりするが、彼は、実際にも
スペインへ良く行っていたらしい。
このカナリス長官がこのイベリアシリーズ全作に
登場(第1作の”イベリアの雷鳴”では、カナリスは
日本を訪れ、幼き頃の北都に会っている)し、物語に
深い味わいを与えている。
カナリス長官をリンクしているウィキペディアでは、
”第三帝国における不可解な人物の一人”としているが、
このイベリアシリーズを読む限り、決して不可解ではない。
そういえば、カナリス長官のウィキペディアを読んで、
びっくりしたが、国家保安本部(RSHA)の初代長官の
ラインハルト・ハイドリヒと、カナリス、家が隣同士で、
良く家族音楽会を開いたとの記述があったが、
このイベリアシリーズのどの作品か覚えていないが、
北都がカナリスに家族音楽会に招待され、そこで
ハイドリヒに会うシーンがあった。

今や、このシリーズのストーリーのもう一つの核となる
主人公、北都昭平とイギリススパイのヴァージニア・クレイトンの
愛の行方、それを邪魔するアメリカOSS(後のCIA)のスパイ、杉原ナオミ。
先日、読了したケン・フォレットの”巨人たちの落日”も第1次大戦下、
ドイツとイギリスの敵方同士の愛が、ストーリーの重要な核だったが、
逢坂剛さん、流石、ツボを心得ていらっしゃる。

米治郎の推薦度、前作は、”☆☆☆☆”で、今回は”☆☆☆”だが、
このシリーズ、決して万人受けするモノではないので、
全作で”☆☆☆☆”をつけてしまった反省を込めて、
”☆☆☆”にした。
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by l-cedar | 2011-05-12 22:56 | 感想文