高田米治郎が”日々”の出来事や読んだ本について感想文を書きます。


by l-cedar
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

<   2009年 10月 ( 9 )   > この月の画像一覧

米治郎の一番好きな作家、佐々木譲さんの
トークショーとサイン会が11月3日に池袋の旭屋書店である。
今日、その整理券を、佐々木譲さんの書籍を買うと、
先着80名にもらえるというので、
開店時間の10時を目指して、行ってきた。
この情報が、新聞に出たときに、電話で予約できるというので、
事前に電話で確かめると、結局、電話より来た人が優先らしい。

池袋の旭屋書店は、東武百貨店の7階にある。
プラザ館のエレベーターで行くと、すぐに行けるが、
このエレベーター、10時を過ぎないと7階に
止まらないようになっている。
これは、前から知っていたので、10時になるまで、
1階で待っていた。そして、10時になって、”上”を押すが、
エレベーターが来ない。そして、1分くらいたって、
”上”へ行くエレベーターが来たので、乗って、7階へ行く。
7階で降りると、店員さんの最敬礼、これは、デパートの儀式。
そして、レジのほうへ行くと、レジ脇に佐々木譲さんコーナーがあった。
新刊の”巡査の休日”を取り、レジへ行く。
米治郎「整理券を・・・」
店員さん「はい、ありますよ」

やったー、整理券ゲットしました。
c0003409_21331320.jpg

明らかに、開店してすぐで、前に人はいなかったのに、
なぜか”34”番目・・・。

店員さん「スピードくじがありますので」
と、言われ、抽選箱を向けられた。
どうせ、あたらないだろう、と、1枚とって、店員さんに渡すと、
「はずれです」というシーンが頭に浮かぶ。ところが
店員さん「当たりです」
米治郎「えーええー、何があたったんですか?」
店員さん「映画のペアーチケットです」
と、旭屋書店の封筒を渡された。

なんと、中には、佐々木譲さん原作の映画”笑う警官”の特別鑑賞券が2枚、
「やったー」と二重の喜び。
見に行こうと思っていた映画だったので、ラッキーだった。


佐々木譲さん、11月3日、行きますよ。
[PR]
by l-cedar | 2009-10-29 21:35 | 日々

菊じい-67

先日の日曜、隅ばあさんの弟、三郎さんが来た。
鬼子母神の”御会式”を見に来た。

当日、奥さんと菊じいの家で、菊じい、隅ばあさん、
三郎おじさんと奥さん、米治郎と奥さんで早めの夕飯後、
18時に花火がなった。これをスタートと勘違いして、
御会式観戦ポイントの千登世橋へ向かった。

まだ、誰も居ない、待つうち、18時半、また、花火。
これが、集合時間の合図。
三郎おじさん夫婦、待ちきれず、スターと地点の池袋へ向かう。
菊じい、隅ばあさん、米治郎と奥さんはそのまま待った。

19時、また、花火、これ、やっとスタートの合図。
待つこと、20分、やっと先頭が来た。
いつもの音、”どどどん、どどどん、どっどっどんどんどん、
どっどっど、どっどどん、どっどっどんどんどん”。

さあ、これから、この音と、
500の桜花を25本の枝に結んだ枝垂れ桜様の万灯の競演だ。

c0003409_0511839.jpg


c0003409_0513559.jpg


c0003409_0524796.jpg


c0003409_053422.jpg


c0003409_0532188.jpg


c0003409_0533763.jpg


c0003409_0535233.jpg


c0003409_0552895.jpg


c0003409_0554619.jpg


c0003409_0561029.jpg


c0003409_0563355.jpg


c0003409_0564958.jpg


菊じい、途中で飽きて、帰った。
三郎おじさん夫婦と、米治郎、奥さんとその後すぐ帰ってきた。
[PR]
by l-cedar | 2009-10-22 00:58 | 菊じい
米治郎、携帯の情報で天気予報が送られてくるように
サービスを受けているが、それを発信しているのが、
ウェザーニュースという会社。

そこに、「本日、弊社は台風18号の上陸について、
気象庁から口頭注意を受けたことに対して、
上申書を出しました、云々」とあった。

興味を持ったので、調べてみると、気象庁は、台風18号は、
”知多半島”に上陸した
と発表している。
ところが、ウェザーニュースは、”志摩半島”に上陸したと発表した。
その上陸地点の発表の相違に対して、気象庁が文句を言って、それに対して、
ウェザーニュースが、「いや、うちは間違っていない」と、
反論しているらしい。

ウェザーニュースのウィキペディアによると、気象庁と戦うのは、
今回が初めてではないらしい。しかもこの会社、東京に本社がある
世界一の気象予報会社と、自社のサイトで自分で世界最大と言えちゃうほどのすごい会社。

しかし、素人が見ても、気象庁発表の台風の進路、志摩半島を通っている。

なんか、これ、大本営発表に対して文句をつけるのはけしからんと、
言っている気がしたのは米治郎だけであろうか。
[PR]
by l-cedar | 2009-10-21 00:41 | 日々

蝕罪

「蝕罪 警視庁失踪課・高城賢吾 堂場 瞬一 著 中公文庫」
を読んだ。

米治郎の推薦度 ☆☆☆

米治郎的に、”刑事・鳴沢了”シリーズで、大ブレークした堂場瞬一さん、
その後”神の領域も面白かった。
鳴沢了に続く、刑事の登場、高城賢吾(たかしろけんご)だ。
しかも警視庁に架空の課、失踪課などという設定。
最初の出だし、高城賢吾が、失踪課第3方面分室に配属され、
初出勤の日から物語は始まる。彼は、元は捜査一課の誰からも
一目置かれた刑事だったが、7歳の娘がある日突然、影も形もなく、
失踪してしまい、それから、弁護士の妻ともうまくいかなくなり、
離婚して、酒にはしり、酒びたりの生活に陥ってしまう。
失踪課、初出勤の日、すごい二日酔いで状態で紹介される。
警視庁のお荷物的な部署である失踪課、課員も落ちこぼればかりである。
この出だし、期待は高まるばかりである。

そんな失踪課第3方面分室に、八雲署から、失踪人の依頼が来る。
結婚間近の婚約者の男性、赤石透が失踪したとの事件だ。
失踪人は、人材派遣会社の優秀な営業マン、依頼に来たのは、
同じ会社に勤める婚約者と彼の母親だった。
赤石透は、大学を卒業して、就職に失敗し、ネットカフェ難民だった1年が
あった。しかし、ネットカフェ難民と人材派遣会社へ就職する間に
空白の1年間があった。婚約者も知らないその1年間に隠されたものは何か?

失踪人の捜索は、意外な事件につながり、どんどん意外な方向へ進んでいく。
何しろ、読んでいて、テンポが良い。これは、堂場瞬一さんの作品に
共通するキーワードだ。
次へ次へ、次は次は、と、どんどん先が読みたくなる。
そして、読んでいくほど、展開が変わっていき、さらに次に展開を期待して、
読み続けてしまう。

さらに、堂場瞬一作品に共通するのは、主人公の脇を固める登場人物の
多彩さであろう。
まず上げられるのは、主人公の高城賢吾と同じ日に失踪課に配属される
刑事、明神愛美(みょうじんめぐみ)、彼女は、金町署の刑事課から
本庁の捜査一課に移動するはずだったが、刑事の自殺事件で、
玉突き人事の割を食って、失踪課に配属された。
優秀だが、捜査一課に配属されることが内定していたのを
失踪課に配属になったので、不満だらけでいつか見返してやると思っている。

主人公の高城賢吾の上司である失踪課第3方面分室室長、
阿比留真弓(あびるまゆみ)、彼女も元捜査一課、失踪課を踏み台にして、
いつか捜査一課に栄転すること、
出世しか考えていない高城賢吾より3歳上の48歳、しかし、良き上司である。

法月大智(のりづきだいち)、元捜査一課のベテラン刑事、心臓に爆弾を抱え、
余生を失踪課で送っている。高城賢吾の良き相談相手である。

まあ、この他にも一癖も二癖もある登場人物で賑わい、話の脇を固めていく。

また、堂場瞬一さんにはまってしまった。次は、”相克”だ。
[PR]
by l-cedar | 2009-10-17 23:31 | 感想文

警戒水域

8日の台風18号、首都圏はJRがすべて止まり、
日本列島にたくさんの大きな爪あとを残した。

8日、早朝の3:40、米治郎の近所に警報が響き渡った。
「神田川が警戒水域を越えました」のアナウンス、
サイレンの音で、飛び起きた。
今のところへ住んで16年、2回目の出来事だ。
前回は、夜の20時頃だったが、今回は3:40・・・。
サイレンの音が止まらない。
米治郎の家は、9階だから、実は神田川が溢れても
直接の被害はない。
だが、サイレンは止まらない。
「こりゃ、もう、この音で寝られないのか」

結局、30分くらい鳴っていた。

神田川、これだけ、現代の技術の粋を集めて治水工事、
地下トンネルなどとっくに完成している。
しかし、警報は鳴る。
警報鳴らす前に、地下の貯水槽を開けたら・・・。

お陰で、その日は寝不足だった。
[PR]
by l-cedar | 2009-10-09 21:59 | 日々

慰めの報酬

「DVD 007 慰めの報酬」を見た。

米治郎の推薦度 ☆☆☆

もちろん、☆☆☆、ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド2作品目だ。
いきなり、カーチェイス、ボンドが乗るアストンマーチンDBSが
2台のフィアット159に追われている、トンネル内で機関銃を撃ってくる。
それに前を走っているトラックのタイヤにあたり、それを避けようとするが、
トラックの前部が、ボンドのクルマの運転席に刺さる、それを取るために
トンネル内でスピンターン1回転、ドア毎外す。
これ、DVDだからこの辺のシーン、何回も見て、スローでも見る。
ドア外れて、スピンターンのシーン、運転している男(ボンド)が全身写るが、
ダニエル・クレイグに似ている。すごく似ている。まさか、主役に俳優が
ここまでやっているはずもなく、スタントマンであるはずだが、
あまりにも良く似ている。

追っ手を振り切って、その後、しばらくすると、また次にチェイス。
今度はクルマではなく、人間同士、これもすごい、屋根を伝わり、
屋根から屋根へ、人ごみを掻き分け、このアクション、すごかった。

007は、まさにこのアクションシーンに尽きる。
007は、何度見ても飽きない。

なんと言っても、前のピアース・ブロスナンが一番好きだった。
高貴な感じで、スマートで、やること成すことかっこ良い、
まさに英国紳士、そういう感じで好きだった。
しかし、米治郎的に、ダニエル・クレイグも定着してきた。
ピアース・ブロスナンのボンドに比べると、すぐに敵を殺してしまうし、
泥臭いというか、バタ臭い感じだが、実は、イアン・フレミングの
ボンド像には、ダニエル・クレイグのほうが近いのでは
ないかと、最近、思いはじめた。

だって、スパイって、実は必死だったと思う。
ダニエル・クレイグは、それが実に良く出ていると思う。
[PR]
by l-cedar | 2009-10-07 22:43 | 感想文

菊じい-66

先日の日曜、菊じいの誕生会をやった。
昨日の5日で82歳、最近、少し耳が遠くなったが、
まだまだ元気である。アキラは友人の結婚式で欠席、
テッペイが、現在来日中なので参加。
カオルも仕事から帰ってきて参加、
米治郎もマンションの祭りの手伝いが
早めに終わったので、最初から参加できた。

マンションの祭りの手伝いで、残った焼き鳥、フランクフルトソーセージ、
味噌田楽をたくさんもらったので、それをつまみにビール、
菊じいも、風邪の病み上がりだが、ずいぶん良くなって、
冷酒を少し飲んだ。
そして、お刺身、今日は”よしや”のじゃなくて、”池袋西武”の
上等な奴、さすがに美味しかった。
菊じいもたくさん食べた。

食べ終わって、ケーキでハッピーバースディー、
テッペイがプレゼントを用意していた。
半袖のポロシャツで、かっこよい奴、さすが、お洒落なテッペイである。

奥さんと顔を見合わせた。
「あっ、プレゼント用意していなかった」
[PR]
by l-cedar | 2009-10-06 13:00 | 菊じい
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 安彦良和 著 角川書店 1~19」
を読んだ。

米治郎の推薦度 ☆☆

三浦綾子さんが二つ続いた後が、なぜか、ガンダム、
はっきり言ってバカにしていた。所詮、ロボット同士のコミック、
アニメーション、漫画。

アキラが幼稚園から小学生の頃、SDガンダムという低年齢向けの
プラモデルがあった。アキラははまって、たぶん、すべて作った。
ガンダム、米治郎はそのアキラのプラモの印象が強く残っている。
そんな印象しかないから、バカにしていた。
お台場のガンダム、わざわざ見に行く気も全くなかった。

アキラが、SDガンダムの根本を見直したくて、
アキラ先生、大人買いをしてきた。
それが、なぜか、居間に積んであった、それを何気なく読んだ。
1巻、2巻、そんなに面白くなかった。
しかし、3巻くらいから徐々にはまってきた。

この面白さ、それは、ストーリーにある。
知らなければ、ロボット同士の戦い、昔の漫画、”悪漢対探偵”、
”良い者対悪い者”と変わりない、普通はそう思う。
しかし、そうではなかった、人間対人間、それもお互いの思想に基づく
人間同士の諍い、考え方の違い、人間が過去から必ず持ってきてしまうもの、
戦争である。その戦争、ちゃーんと根拠、しかも、深い遺恨が原因となって、
舞台である未来の地球と宇宙で起こってしまう。

しかも、王家のような貴族のしがらみ、政治的な駆け引き、
さらには、たくさんの登場人物の人間模様、
こんなにストーリーの奥が深いとは思っても見なかった。

この人気、この長ーい人気、
オタクだけの領域だと思っていた。
しかし、見直した、
そして、人物名や地名、ありそうでなさそうな名前、
作者の想像力を感じる。

もし読むのであれば、3巻4巻まで我慢して読んで欲しい。
必ず、ガンダムの見方が変わる。

やはり、日本から発する世界的に認められている文化である。
[PR]
by l-cedar | 2009-10-04 20:24 | 感想文

塩狩峠

「塩狩峠 三浦 綾子 著 新潮文庫」を読んだ。

米治郎の推薦度 ☆

しかし、高校の国語の先生というのは、なぜ、生徒にこういうものを
読ませたがるのであろうか?”塩狩峠”しかり、”ヒロシマ・ノート”しかり。

”銃口”に続く、”三浦綾子”さんだ。”銃口”が良い話だったので、
引き続き、同じ作者が読みたくて、この本を選んだ。
この同じ作者を読む、米治郎の読書の傾向としてよくあることだ。
塩狩峠”を選んだのは、冒頭の高校の国語の先生の話である。
うちの奥さんが、高校の時に、宿題だかで読んだと聞いていた。
それで、この本を選んだ。
結末は、奥さんから聞いて知っていた。
”自己犠牲”の話である。人の為に、自分の命を投げ出す。

銃口と同じく、主人公である永野信夫の子供時代から話は始まる。
永野信夫は明治時代、東京、湯島の元武家の家に生まれ、
厳格な武家の女である祖母に育てられる。母は、死んだと聞かされていた。
ある日、父と散歩に出ると、自分の知らない幼い女の子が、父のことを
「お父様」と呼ぶ。それを、帰宅して、夕食の時に祖母に告げると、祖母は、
父に対して「まだ、お前はあの女と・・・」と激怒して、そのまま、
脳卒中で亡くなってしまう。
祖母が亡くなってしばらくしたある日、その散歩の途中で会った幼い女の子と、
美しい女性が家に来る。その女性は、「信夫さん」と言って信夫を抱きしめる。
死んだと聞かされていた母、菊だった。幼い女の子は、妹、待子だった。
母は、キリスト信者だった。明治はじめの当時、キリスト教信者は、
ヤソと呼ばれ、普通の日本人には、疎まれ、特に武家の家には、
キリスト教はありえなかった。母がキリスト教であることが知った祖母は、
母を家から追い出してしまったのだった。
信夫は、祖母からのしつけもあり、ヤソが嫌いだった。
父も母も妹も食事の前には、祈りを欠かさず行ったが、信夫はできなかった。
一人だけ仲間はずれな気がした。
そして、彼は、いろいろと悩みながら、育っていく。

”銃口”、”塩狩峠”と三浦作品を二つ続けて読んだが、
まず、最初にあげたいのは、両方とも、キリスト教を、
バックボーンに掲げていることである。キリスト教というより、
宗教とは?そして、人間の生き方とは?人間としての考え方は?
いろいろ考えさせられる内容である。
そして、両作品に通じるところであるが、それらを主人公の心の
葛藤を通じて、読者に語りかけていることも共感が持てる。
幼い頃から、人間はどのように考え、人間関係、生活の仕方、
難題にぶつかり、いろいろなことに疑問を持ち、それをどのようにして、
乗り越えていき、答えを見つけていくか、信夫を通して、
たいへん細かくその場その場の描写、心の葛藤が書かれていて、
作者は女性なのに、なぜ、こんなに男の子、
そして、成長していく男性の気持ちがわかるのであろうかと思うほど、
一気に読めた。しかし、途中、あまりにも、信夫の考えが、真面目すぎるので、
白けて読み飛ばそうと思ったところもあった。

最後は、結末がわかっていたが、一字一句、一生懸命に読んでしまう。

”自己犠牲”、”人”は”人”の為に命を捧げられるか?
[PR]
by l-cedar | 2009-10-03 08:18 | 感想文