高田米治郎が”日々”の出来事や読んだ本について感想文を書きます。


by l-cedar
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<   2009年 03月 ( 8 )   > この月の画像一覧

ジウⅡ・Ⅲ

「ジウⅡ 誉田哲也著 中公文庫」
「ジウⅢ 誉田哲也著 中公文庫」
を読んだ。

米治郎の推薦度 ○

ジウⅠの続編、というより、”Ⅰ”、”Ⅱ”、”Ⅲ”と続いて、ひとつの話だ。
”Ⅰ”から”Ⅱ”へ常識的な警察小説の感じで続くが、”Ⅱ”の後半から
意外な展開へと移っていく。”Ⅲ”は、「えー」と”Ⅲ”の末尾の解説で、
作家の池上冬樹氏が言っているが、荒唐無稽な展開になる。
何しろ物語の展開にスピード感がある。

しかし、米治郎としては、このスピード感が今一である。
ストーリーとして”Ⅲ”は、”Ⅱ”の前半で期待できそうな展開を
予感させたのに、”Ⅱ”の後半で、ちょっとがっかり、
そして、”Ⅲ”に入って、解説のとおり、荒唐無稽な展開でがっかりである。
だから、米治郎の年代より上の世代にはがっかりだが、
たぶん、下の世代、今の若い世代の作家、そう誉田哲也氏も1969年生まれで
それらの作家の部類に入るので、若い人的には、この展開が良いのであろう。

そして、”Ⅲ”で出てくる”新世界秩序”、今、読んでいるダビンチ・コードの
ダン・ブラウンの続編”天使と悪魔”、9・11以降の新世界秩序なのか・・・。

若い世代に受ける主人公、”美咲”と”基子”、これがまさに
”今”の警察小説なのであろう。だが、米治郎が全くわからなくて、
途中で止めてしまった”伊坂幸太郎”ほどではない。
とりあえず、最後まで読めた。
それは、”美咲”と”基子”の主人公が気になったことが一番の原因だ。

だが、この世代の作家、明らかに米治郎と年代が違うことを実感する。
結局、勢いで読んだ。
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by l-cedar | 2009-03-25 23:25 | 感想文

都電の新型(新色)

都電の新型、9002型だ。
今まで、えんじ色バージョンが、1車両あったが、
今度は、濃紺バージョンだ。
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新型なのだから、もう少し、ヨーロッパ調の低床タイプにすれば
よいとも思っていたが、ホームの改良とか、たいへんなのだろう。
何より、下町を走るのは、このスタイルのほうが似合っている。
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by l-cedar | 2009-03-20 15:21 | for ”鉄さん”

菊じい-59

一ヶ月ぶりの菊じいだ。
今日は、大雨で大嵐、友人とチャリンコの約束をしていたが、
この大雨で、雨天中止。

そんな休日だが、次女はいつもどおり。
だが、昨日、会社の連中と飲んだので、起きれず、
朝の次女の面倒は、奥さんにお願いした。
そして、6時半ごろ、次女が再び眠りについたので、
最就寝、久しぶりの朝寝坊を楽しんだ。
とはいっても、奥さんは、3時頃から起きている。
そして、9時半頃起きた。

奥さん「今日、おじいちゃんが、台所のコンセントを
    代えてくれって言っていたから、一緒に行こう」
米治郎「わかったよ」

米治郎、あまり理解していなかったが、午後から
奥さんと菊じいのところへ行った。

菊じい、新しく買ったコンセントの延長コードを
手に持って待っていた。
この時点で、まだ、米治郎は何をするか理解していなかった。
菊じいと隅ばあさん、奥さんと台所へ行った。
この食器棚の裏の延長コードを代えるらしい。
食器棚を手前に引いて、古い延長コードを抜いた。
要は、古い延長コードの確認ランプの電球が切れたらしく、
菊じい、それが気になって仕方なかったらしい。
そこで、新しいものに交換したかったが、老人二人で
食器棚を前に出して、後のコンセントから
延長コードを帰ることは無理だった。

それで、米治郎と奥さんにお呼びがかかった。

隅ばあさん「おじいちゃん、これでやっとすっきりしたね」
菊じい「ああ、すっきりした」
隅ばあさん「この古い延長コード、どこかで使えるね」
菊じい「ああ、取っておけば良い、いや、修理できる」
奥さん「ビックカメラとかに持って行けば、修理してもらえるんじゃない」

さすが、奥さん、菊じいの娘だ、修理できないのはわかっているのに
菊じいの”修理したい”という気持ちを否定しない。
ここが奥さんの人間操縦術のすごいところだ。
米治郎も、アキラも、カオルも、いつもうまく操縦される。

菊じい「じゃが、いくらくらい取られるかな?」
奥さん「1,000円以下ではないんじゃない」
菊じい「新しく買ったのは、750円じゃったぞ、修理にそんなにかかるか」
奥さん「かかるよ、そういうの、まず、1,000円以下ではできないよ」
菊じい「じゃあ、仕方がないな」

奥さん、うまく、菊じいを納得させてしまった。
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by l-cedar | 2009-03-14 21:59 | 菊じい

てんかん

昨日7日(土)の早々朝、次女がガサガサしている音で目が覚めた。
「ありゃー、今朝の”飯くれくれ”攻撃は早いなー」時計を見ると2時半。
「うわー、今日は、ノーさんと激坂ツアーなのに、こりゃシンドイなー」

起きていって、居間にひいてある次女の布団を見ると、次女が痙攣している。
慌てた。
また、てんかんの発作だ。
抱き上げて、さする、布団を見ると、前回のように脱糞はしていない、
しかし、脱尿で、布団はびっしょりだ。

米治郎「お母さん、プーがてんかんの発作だよー」
奥さん、飛び起きてくる。

奥さん「お父さん、抱いていないで、布団に降ろして」
と、言って、布団の濡れていない面をうまくたたんで表に出す。
奥さん「この前、先生が、暗くしてじっとさせていろって言っていたね、
    ウンチもしていないし、今回はこの前ほどではないね」
15分ほどで、痙攣が止まって、気がついてくる、起き上がり始める。
前回は、ここからがたいへんだった。歩き出して止まらなくなった。
だが、今回は、前回ほどひどい発作ではなかったし、早く気がついたので
すぐに痙攣も止まり、起き上がって歩き始めたが、5分ほど、フラフラして
奥さんが支えながらいると、”飯くれ”攻撃に移行していった。
そして、ご飯を与えると、いつもどおり食べ始める。

奥さん「お父さん、もう大丈夫だから寝ていいよ、自転車行くんでしょ」
時計を見ると、4時。1時間半経っていた。
米治郎「大丈夫?」
奥さん「もう落ち着いたから大丈夫だよ、私ももう少ししたら寝るよ」
米治郎「では、お言葉に甘えて」

次女、3回目のてんかん発作は、軽いもので済んだ。
人間でも犬でも、誰でもてんかんの発作の原因は持っていて、
誰でもてんかんになる可能性はあるらしい。
しかし、それが死ぬまでに現れるか現れないかだけの違いだそうだ。
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by l-cedar | 2009-03-08 07:46 | 日々

木のいのち 木のこころ

「木のいのち 木のこころ 西岡常一 小川三夫 塩野米松 共著
新潮文庫」を読んだ。

米治郎の推薦度 ☆

久しぶりの小説ではない本だ。友人の薦めで読んだ。
世界最古の木造建築、建立1300年の法隆寺の五重塔など法隆寺の
宮大工である西岡常一さんとその弟子の小川三夫さんの話である。

西岡編が「天」、小川編が「地」そして、小川三夫さんが
起こした宮大工の職人集団”鵤工舎”の若い人たち編が「人」
の3編に分かれている。

宮大工としての心得を語った話で、木に対する思い、
木と、どう取り組むかを語っているが、宮大工だけではなく、
すべての人に対して通じる”人生のヒント”になる奥の深い話である。
”☆”にしたのは、そう気安く読んで欲しくないのである。
だから、”☆”である。面白いかというと、ある意味、面白いが、
気持ちを持って、構えて読まなければ、全く面白くない。
そうかといって、気構えて読む必要はない。

法隆寺の宮大工として、飛鳥の時代から伝えられている”口伝”と
いうものがある。伽藍を造営する大工たちへの教えであると同時に、
戒めである口伝。それは、人としての教えであり、戒めである。
そのたくさんある口伝の中からいくつか紹介しているが、その中で
米治郎が一番心に留めたのは次の一文だ。

「百工あれば百念あり、これを一つに統ぶる。これ匠長の器量なり。
百論ひとつに止まる、これ正なり」

百人いたら百人別々の考えがあると思え、この百人の心を一つに
まとめるのが棟梁の器量であり、みんなの心がまとまって、
初めてその方向が正しいということだそうだ。
大きな仕事は、人の心を無視して、支配する力だけでは、
心のこもった仕事はできない。1300年前にこの教えを口伝として
残しているのだから、飛鳥の時代の人たちに頭が下がる。
「”一”に”止”める、これが”正”」すばらしい。

さらに、西岡常一さんの弟子、小川三夫さん、
彼はなぜ、西岡さんの弟子になったか?
なぜ、法隆寺の宮大工に弟子入りしたか?

高校生の時、修学旅行で奈良へ来て、法隆寺を見て、
その美しさに惚れ込み、これを作る宮大工になりたいと思い、
高校卒業前に西岡さんの元を訪ねるが、断られる。
その後、2回断られ、やっと弟子にしてもらう。
なぜ、西岡さんは、3回も断ったか?
それは、人を思う基本の基本だった。

最後に、糸井重里さんと小川三夫さんの対談が載っているが、
糸井さんの”ほぼ一”にそれが載っているので、リンクしてあるので
読んで欲しい。

人生のヒントとなる本である。
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by l-cedar | 2009-03-06 23:12 | 感想文

秩父鉄道新型車両

秩父鉄道の新型車両を見た。
実は、先月、仕事で秩父の方へ行ったときに
試運転しているのを見たのだが、あまりに突然だったので、
写真を取れなかった。その時は、ドアーを開けた時に、
ホームと車両の間を計測していた。

今日、仕事で行田まで行ったのだが、熊谷の駅で試運転しているところと
また、遭遇した。3月26日から営業運転に入るとのこと、
最後の調整に入ったのであろう。
この画像を見れば、関東の東急線沿線の人はすぐにわかるだろうが、
これ、元東急の8500系だ、先頭の赤い帯が、黄と緑の帯に変わって、
ドアーも秩父鉄道にあわせ、手動で開け閉めできるように
開閉ボタンがついている。

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by l-cedar | 2009-03-06 00:04 | for ”鉄さん”

新東京タワー

新しい東京タワー、
東京スカイツリーと、いうらしい。
仕事で、業平橋まで行った。ここは、”ほにゃらら”村だ。
もちろん、仕事はその”ほにゃらら”だ。
”ほにゃらら”グループで、東京スカイツリーなる会社までできている。
まあ、当然といえば、当然だ。
帰り、浅草へ戻る業平橋のホームからスカイツリーの工事現場が見えた。
もう、土台ができている。
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映画”三丁目の夕日”のCGの建設中の東京タワーを思い出した。
この東京スカイツリーの工事現場もそのうち、CGで再現されるかな?
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by l-cedar | 2009-03-04 23:04 | 日々

図上演習

図上演習

海賊対策で合同の図上演習が、アフリカ・ソマリア沖の海賊対策で、
防衛省と国土交通省など関係機関による合同の図上演習が2日、
海上自衛隊幹部学校(東京都目黒区)で行われたそうだ。

図上演習で思い出したのは、佐々木譲さんの”エトロフ発緊急電”の
1シーンだ。今の海上自衛隊幹部学校のそば、目黒の白金長者丸、
海軍のある施設で、のちの真珠湾奇襲作戦の図上演習が行われていて、
主人公のアメリカのスパイ、斉藤賢一郎が朝鮮人のアメリカの
スパイとともに、出入りする人間、ゴミをチェックするシーンを思い出した。

図上演習、まるで、”魚雷戦ゲーム”というか、ゲームである。
昔から、海戦を想定して、海軍の軍人が真剣にやっていた。
机上の空論、という言葉があるが、机上で、コマを使って
赤軍、青軍に分かれて、実戦さながらだそうだ。
今の海上自衛隊でもやっているそうだ。

そして、今日のニュース、ソマリア沖の海賊を想定しての
海上自衛隊がどう対処するかの図上演習。
現代の図上演習は、コンピュータを駆使して、
画面上で行われるらしい。
しかし、まさに、これはコンピュータゲームだ。

なんだか、おもしろい。
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by l-cedar | 2009-03-02 23:11 | 日々