高田米治郎が”日々”の出来事や読んだ本について感想文を書きます。


by l-cedar
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生ー佐々木譲氏

佐々木譲さんの講演会へ行ってきた。
今日、紀伊國屋ホールで、19時からだった。

19時に新宿だと、18時には会社を出なくてはいけない。
果たして、18時に会社を出られるか・・・。
今日は18時、つまり定時に会社を出る。
まず、手始めに、みんなに言ってまわる。昨日から
言ってまわった。今日も定時に帰ると宣言した。

17時30分、とりあえず、面倒な電話もない。
17時45分、電話はない。やるべき仕事は、片付けた。
17時55分、帰る準備を始める。
18時、会社を出られた。「やったー」

18時30分、紀伊國屋ホールに着いた。
当日券は、後ろの方しか、しかも20席くらいしか空いていない。
ロビーには、中年の男性が多い。新しい人が入ってくると、
みんなで挨拶する。知り合いばかりのようだ。みんな出版業界の人達らしい。

19時、いよいよ始まった。予告どおり、榎本武揚の話だった。
佐々木氏は榎本武揚の広報、日本人が好きな歴史上の人物で
榎本武揚をベストテンに入れることが使命、江戸幕府の要人で、
しかも、明治維新後も、明治政府からも登用された。
箱館戦争の極悪人である彼を明治政府も必要とした。

佐々木氏の榎本武揚を書いた著書、”武揚伝”、この中では、
勝海舟を今までの偉人としてではなく、佐々木さん独自の観察眼によって、
非常に悪く書いている。そのことに触れて、
佐々木さんの奥さんが”武揚伝”を読んで、
「あなたはすべての江戸っ子を敵にまわしたわね」という話。
米治郎の友達も同じようなことを言っている奴がいた。

佐々木氏の後に講演した本郷和人氏という東大の歴史学の准教授、
こちらの話も面白かった。これで、千円は安かった。
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by l-cedar | 2008-01-31 22:58 | 日々

佐々木譲氏・・・戦う-2

さて、”佐々木譲氏・・・戦う”の続きである。
呉智英氏よりS新聞担当編集さんを通して回答があったらしい。
謝罪はしないが反論もできずと佐々木氏は自身のブログの
2008年01月29日に書いている。

この呉智英氏、ひどいやつだ、評論家という職業についていながら
自分の評論に対して責任を持たない。

”人は自分の言葉に対して責任がある”とよく言われる。

米治郎も気をつけたい。
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by l-cedar | 2008-01-30 19:53 | 日々

私はここにいます・・・

さて、「ウルトラ・ダラー」を読み終わりそうなある日、
本がないと死にそう症候群”の米治郎、次の本が気になりだした。

昼休み、早めに食事を終えて、勤務先の近所の
”明生堂書店NTT上野店”へ行った。
ここは、そんなに大きな本屋ではないが、文庫本が充実していて、
読みたい本がすぐに見つかる。今、米治郎の一番お気に入りの本屋だ。
日本の小説をずーっと、見たが、何か読みたいものがない。
江戸物で読みたいものがいくつかあるが、「ウルトラ・ダラー」の
後なので、切り替えが難しい。

日本物の裏にある海外物のコーナーへ回った。
前から、読むものがなくなったら読もうと思っていたものを
手に取るが、なぜかしっくりこない。
「U-何とか」という本が目に付いて、手に取ったが
やはりしっくりこない。その列にある”ケン・フォレット”という
作者名が目にとまった。

”ケン・フォレット”といえば、”針の眼”、”レベッカへの鍵”、
”鴉よ闇へ飛べ”と、”第2次大戦モノ”が得意な作者だ。
上下巻の2冊ある。”ホーネット、飛翔せよ”という題名だった。
「これは」と思い、裏表紙のあらすじを読むと、まさに”第2次大戦モノ”
上下巻の2冊を迷わず手に取り、レジへと向かった。

今、下巻も終わりに近づいていて、読了寸前であるが、
上巻の終わりで、最終ページを見て、驚いた。
新しく出た本だと思っていたが、”2004年12月20日初版第1刷”である。
それまで、何回も見た”明生堂書店NTT上野店”の文庫本、海外モノの棚、
今まで発見できなかった。

”私はここにいます”とこの本に呼ばれた感じだった。
感想は、近いうちに・・・。
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by l-cedar | 2008-01-28 19:09 | 日々

朝青龍-千秋楽

少し遅くなったが、千秋楽の横綱決戦、
見応えのある横綱同士の白熱した相撲だった。

朝青龍を見事に打ち破った白鳳、
見事だと思う。朝青龍のいない2場所を
連続優勝して、横綱の威信を守り、
さらに今場所、朝青龍を打ち破っての優勝、
すばらしいと思う。すごく強い横綱になった。
精神力の強さでも、休む前の朝青龍に匹敵すると思う。

しかし、米治郎はふてぶてしい朝青龍が好きだ。
負けて、20分だか25分、風呂から出てこず、
出てきても記者の質問にも一切沈黙。

昨日の解説、”北の富士”だったが、”北の富士”の解説も最高だ。
何でも、見ているものが思っていることをズバッと言い、
それが、元横綱だから説得力もある。

”北の富士”が言っていたが、やはりモンゴルで稽古しても
土俵で稽古をしないとだめだといわれていたが、たぶんそのとおりだろう。

だが、人にそういうところを見せずに、人には稽古していないふうを装って、
「俺は稽古していないぜぇ」という感じの
相変わらずふてぶてしいすごく強い来場所の朝青龍に期待する。
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by l-cedar | 2008-01-28 18:41 | 日々
米治郎、出張や営業、通勤の移動中に読む本がないことが怖いというか、
何というか”本がないと死にそう症候群”にかかっているようである。
とにかく、1冊、読む本が常にないとダメである。

最近は、それがさらに酷くなって、今、読んでいる本を半分以上、
読み進めていくと、次に読む本が気になりだす。読み終わった後に、
次の本が用意されていないと不安である。

それは、ある日、関西出張に行った帰路の新幹線、名古屋に着く前辺りで
そのとき読んでいた本を読み終わってしまった。
さらに、そんな時に限って、眠気も襲ってこない程、その本が面白かった。
眠れない、眠くない、1時間半、ぼーっと、車窓から外を見ていた。
それが、ある意味、トラウマになった。それ以来、読む本が切れるのが怖い。
米治郎にとって、本は麻薬患者の麻薬のようなものだ、本を切らせられない。

米治郎はそれを”本がないと死にそう症候群”と呼んでいる。
きっと、病気なのだ・・・。
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by l-cedar | 2008-01-26 12:23 | 日々

朝青龍-13日目

大相撲、面白い。
朝青龍vs白鳳、13日目を終わって、どちらも12勝1敗。
朝青龍、すばらしい。7日目くらいまでは、ちょっと、
危なげもあったが、それ以降は、見た目は、苦戦している
時もあるが、結果的に横綱相撲だ。

ざまあ見ろ、内館。
なんだ、自分の本の宣伝か???

横綱はこれでよい。そうそう、勝てば官軍。

にっぽん、ちゃ、ちゃ、ちゃ。
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by l-cedar | 2008-01-25 20:39 | 日々

ウルトラ・ダラー

「ウルトラ・ダラー 手嶋龍一著 新潮文庫」を読んだ。

米治郎の推薦度 ☆☆☆

ここのところ、”☆☆☆”ばかりで”☆☆☆”の信憑性が
問われる今日この頃であるが、本当に米治郎的に
”☆☆☆”ばかりだから信じてくれ、頼む・・・。

さて、すごい小説に出会ってしまった。ここまで書いていいのか?
それほどすごい話だ。

京都の浮世絵のオークション会場、そこに主人公、BBC(英国放送協会)の
東京支局ラジオ特派員、湯島に住むスティーブン・ブラッドレーがいた。
BBCの特派員は表の顔、実は英国秘密情報部員。

1968年、東京・荒川から若き凄腕の彫刻職人が消えた。
1988年、マサチューセッツ州ダルトンの名門企業ノートン社から
「ノートン家の秘密」といわれる綿75%、麻25%、
それに少量の赤と青の繊維を混ぜたドル紙幣用パルプ原材料不可解な搬出。
1989年、スイス・ローザンヌにある伝説の印刷機械メーカー、ファブリ社
から正規の手続きでマカオに出荷された紙幣印刷機一台が消える。
1990年、古美術印刷の分野で抜群の技術力を誇る日本の印刷会社社長が
デンマーク・コペンハーゲンで忽然と消える。
2002年、アイルランド・ダブリンで、アイルランド勤労者党々首、
ケビン・ファラガー、それは表の顔、実はIRAの過激派を陰で支える黒幕、
その彼が、世紀の新種、”ウルトラ・ダラー”といわれる偽百ドル札を持って
逮捕された。

そして、”ウルトラ・ダラー”は・・・。北朝鮮・・・。
ハイテク企業の製造する偽札検知器。
鶴橋近く舟橋町出身のたたき上げの外務省アジア太平洋局長。
美貌で凄腕、バツイチ、子持ちの内閣官房副長官。
ソ連滅亡から、ソ連という手綱が離れたウクライナ製弾道ミサイル・・・。
世界通貨としてのドルのアメリカのゆるぎない威信。

そして、台湾を狙う中国の影。

ジェームズ・ボンドならぬスティーブン・ブラッドレー、
彼のボンドカーは、祖父譲りのポンコツMGB、日本の梅雨には
かび臭くて・・・。ボンドガールは・・・、篠笛のお師匠さん。
お師匠さんの危機に、スティーブン・ブラッドレーは・・・。

”わが国で初めて誕生したインテリジェンス小説”だそうだ。
巻末の解説によると、”本当のような嘘”、”嘘のような本当”を
2001年、”9/11”を11日間に渡って昼夜連続で中継放送した
元NHKのワシントン支局長、手嶋龍一氏が作者である。

俳優であり、著名な書評家である”こだまきよし(児玉清)”氏も
「衝撃の真実を小説という薄いオブラートに包んだ手嶋龍一の
デビュー小説は、アメリカ大統領レーガンをして、
『これは真実の作り話だ』と嘆息させた、トム・クランシーの
デビュー作『レッド・オクトーバーを追え』同様、
まさに衝撃の一冊だ。」と言わしめた。 

”平和ボケの日本人”である米治郎は、これを読んで戦慄が走った。

にっぽん、ちゃ、ちゃ、ちゃ、ちゃ、ちゃ。
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by l-cedar | 2008-01-22 23:59 | 感想文

深川めし

昨日の日曜、奥さんの妹、奥さん、アキラと
4人で、富岡八幡宮と、浅草へ行ってきた。

アキラの運転で、門前仲町の富岡八幡宮へ参った。
そこで、深川といえば、”深川丼”ということで、
富岡八幡宮の門前にあった”深川宿”へ入った。

どちらが正式名称かわからないが、この店では、
”深川丼”と呼ばずに”深川めし”というらしい。

”味噌をかけてある”タイプの”深川めし”と
”炊き込み”タイプの”浜松風”とあるとの説明。
迷ったら、どちらもミニ丼でついてくる”辰巳好み”がお勧めです
とのことで、みんなでこれを頼んだ。

はっきり言って、こんなの初めて食べた。
”深川めし”というのは簡単に、さらに大雑把に
言うと、ご飯にやや濃い目のアサリの味噌汁が
かかっているようなものだが、これがうまかった。
ご飯と味噌に、アサリの味が良くしみていて、
たまらなく旨かった。

”浜松風”はよくあるアサリご飯、まあ、こっちは
旨かったが、良くあるのでこんなもの。

4人で”アサリ”を満喫してきた。葛きりのデザートもついた。

帰りに浅草仲見世をまわって帰ってきた。
日曜なので、すごい混雑だった。
菊じいと隅ばあさん、カオルに
舟和の芋ようかんをお土産に買った。

”深川めし”病み付きになりそうだ、
近いうちにまた行こう。
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by l-cedar | 2008-01-21 23:50 | 日々

佐々木譲氏・・・戦う

佐々木譲さんが戦っている。
米治郎はそれを支援している。
そもそもの発端は、産経新聞の2008.1.10に載った記事だ。
呉智英氏はどうやら評論家らしい。
佐々木さんは、”わたしだけのことなら聞き流すが”と、
自分のブログで2008年01月18日に呉智英氏が
編集者・校閲者さんまで引き合いに出していることに怒っている。
米治郎は、佐々木さんを全面的に2008年01月19日で支持を表明した。

なぜ、得も損もしないのにこういうことをいうのか?
強いて言うと、新聞社から原稿料が入るわけだから得はしているが、
自分の頭の中だけで、こういうことを書いてしまうのは、どうか・・・。

人のふり見て、我がふり直せ。

米治郎も気をつけるよ。
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by l-cedar | 2008-01-21 12:57 | 日々

菊じい-32

昨日、奥さんの妹が来ているので、近所のとんかつ屋へ
行くことになった。”とん太”という店だ。
高田馬場の新目白通り沿いにある店で、前からあることは
知っていたが、一度も行ったことがなかった。
先日あるグルメ雑誌で、とんかつ部門の1位になった。
それで、行ってみようということになった。
土曜は、昼はやっていないようなので、夜行くことになった。
6時からの営業ということで、6時過ぎに行った。
直前に、予約しようと、電話すると
予約は受け付けていないとの事。

仕方がないので、店にみんなで向かった。
大正製薬の裏を通って、新目白通りに出て、信号を渡ろうとして、
奥さんが気がついた。
奥さん「あっ、並んでいるよ」なんと、店の外に行列ができている。
米治郎「えー、あそこで、行列なんか今まで見たことなかったね」
菊じい「とりあえず、近くまで行ってみよう」
奥さんと菊じいの歩調が急に速くなった。
米治郎の心の声「えー、並ぶの???」
奥さんの妹「彩園(近所の中華料理屋)でいいよ」
店の前まで行くと、10人くらい並んでいる。
菊じいと奥さんはもう並んでいる。
菊じい「並んでいれば入れるよ」
奥さん「でも、みんなで一緒に入れないよね」
隅ばあさん「一緒じゃなくてはねぇ」
奥さんの妹「彩園にしようよ」
菊じい「並んでいれば大丈夫じゃ」
奥さん「彩園にしよう」
この一言で、結局、彩園に行くことになった。

彩園に着いてから
菊じい「もうきっと並んでいる人たちは食べ始めているよ」
アキラが後から加わった。
アキラ「おじいちゃん、とんかつ屋は回転遅いからまだ無理だよ」
菊じい「そうだな、ラーメン屋なんかと違うからな」

でも、やっぱり今日はとんかつが食べたかった菊じいだった。
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by l-cedar | 2008-01-20 09:26 | 菊じい