高田米治郎が”日々”の出来事や読んだ本について感想文を書きます。


by l-cedar
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菊じい-10

菊じいがまたまたたいへんだ。
この前、都立病院へ行ったときに、
検査の予約をしてきた。
胃カメラだ。もう前の日はたいへんだった。
検査をする前日の注意事項を読みながら、

菊じい「うん、9時以降は食べたいけないらしい」
米治郎奥さん「だって、おじいちゃん、9時なんて食べないでしょ、
9時半に寝ちゃうんだから」
菊じい「水も飲んじゃいけないらしい」
隅ばあさん「あらそうなの、9時までに飲んどかなきゃね」
米治郎奥さん「前日は、飲んで良いんじゃなかった、
当日の朝がダメで」
菊じい「うん、そう書いてある」

当日の検査は10時半の予約で、11時半にはもう帰ってきた。
隅ばあさん「小腸まで見てもらって、どこも悪くないって、
少し、ポリープはあるけど、これは誰でもあるから、
腫瘍みたいなものは何もないって」
米治郎奥さん「おじいちゃん、良かったじゃない」
菊じい「いやー、たいへんじゃった」

またまた、よかった、よかったと米治郎は思いました。
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by l-cedar | 2006-11-26 07:05 | 菊じい

照柿

米治郎の推薦度 ×

「照柿 高村薫著 講談社文庫」を読んでいない。
だまされた、金返せ、申し訳ないが、超肥満体小説である。
まず、上巻の39/382ページあたりでいやになった。
工場の説明、ここまでしなくても良いでしょ、20ページくらい
延々、鋳物工場のどうのこうのって、
これってストーリーと関係ないでしょ、いやになった。
そして、他の本をいろいろ読んでから、もう少し読んでいれば、
おもしろくなるかな、と思いつつ、再度、続きを読んでいったが、
だめでした。刑事が花札をやる描写、花札の役の説明、くどすぎ。
この作家、女の人なのに登場人物が男の下ネタの話をするとき、
せりふが、直接的過ぎて、下品。
女の作家を感じさせないようにしているのだろうが、
これらの描写は行きすぎ。

もうやめる。読むのをやめてやる。もう君は”ブックオフ”行きだ。
この人には、一度だまされたのに、また、だまされた。
そりゃ、本人はだましてるつもりはなくて、
こっちが勝手にそう思っているのだが・・・。
だいたい、なんで、どこの本屋も一番良いところに
たくさん積んで売っているのかわからない。
帯にも、「全面改稿、12年目の待望文庫化」だって。

もう二度とだまされないように、と思う米治郎でした。
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by l-cedar | 2006-11-25 16:21 | 感想文

分身

米治郎の推薦度 ☆☆

”手紙”で東野圭吾に嵌ってきた。
「分身 東野圭吾著 集英社文庫」を読んだ。
ずいぶん以前に”秘密”を読んだので、
”手紙”に続いて、3作目だ。

北海道の”氏家鞠子”、東京の”小林双葉”、この二人が主人公で、
”鞠子の章”と”双葉の章”が交互に来る。
”氏家鞠子”は函館の全寮制のカソリックの女子中高を卒業後、
札幌の大学へ通っている。
最初の”鞠子の章”で鞠子は中1の12月帰省中、自宅の火事で母を失う。
それと「もしかしたら私は母に嫌われているんじゃないか。」という
鞠子の気持ちが物語の伏線になる。
”小林双葉”は東和大学生。母の反対を押し切って、
母一人、子一人の母子家庭で、母は看護婦(看護士)をしている。
高校時代からやっているバンド仲間とテレビに出て歌う。
そのテレビ出演から、すべての始まりにつながっていく。

”鞠子”と”双葉”、まるっきり、環境も場所も違う二人が
やがて、ひとつの糸でつながっていく。
まあ、小説だから、当然それは予想できるのだが、
本当にこんなことができたら、すごいことだ。
いや、実際はできるのかもしれない。

それと”ハンチントン舞踊病”なる難病の存在も
これを読んで、初めて知った。
”ハンチントン”なんて、最初はふざけた名前だと思い、
作者の想像上のこの小説だけの病気かと思ったが、
ネットで調べたら、本当にある病気だった。
遺伝病で、若いうちは発症しないが、40歳前後で
発症して、最後は死に至る病気で、どの遺伝子が
これの原因かは、最近解明できたらしいが、
まだ、治療方法はわからないらしい。
日本では、100万人に5~6人未満という稀な病気らしいが、
欧米では10万人に4人から10人の割合で存在するらしい。

自分と似ている人が、世の中には4~5人はいるらしいが、
全く同じ人がいたら・・・。
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by l-cedar | 2006-11-24 19:52 | 感想文

菊じい-9

菊じいがたいへんだった。
頭が痛くて眼が覚めて、ずっと頭痛が治らないので、
隅ばあさんは、前に行った都立病院へ連れて行った。
救急で受け付けてくれた。
救急だから、前に入ったおばあさんは、
歩けないが、一人でCTの検査室に入った。
菊じいの番だ。
菊じいは、隅ばあさんに、
「一緒に入りなさい」というと、
検査の人が
「付き添い、必要ですか?」
一人で入った。
検査が終わって、検査結果を見ての診察になると、
「脳にも、どこにも全く異常はありません」

「よかった、よかった」と、米治郎は言いました。
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by l-cedar | 2006-11-23 20:52 | 菊じい

キムタク

キムタクが嫌いだ。
しかも、大ッ嫌いだ。
これって、ブログ的には、ものすごく大胆な発言でしょ。
もちろん、日本ハムから広島カープへ、
そして今、巨人にいる野球選手の木村拓也じゃなく、
SMAPの木村拓哉のことだ。

なんか、やることなすこと、わざとらしい。
しかも、それが鼻につく。
SMAPの中で唯一、結婚していて、しかも
子供までいるのに、絶対、その話題は出ない。
タブーのように、誰もその話題をふらない。
対談でも何でも、家族の話題は出ない。
そりゃ、家族を守るとかそういうことなら、
良いですけど、工藤静香は、母親っぽく出てくる。
CMまで、母親役で出る。
それなのに、こいつは絶対に父親は演じない。
ずるくねぇー、俳優って、これ許されるから、大ッ嫌いだ。

SMAPの中で歌っているときも、
そりゃー、へたくそだらけの中で歌っていれば、
あの中では、うまいのかもしれないが、ちぃーともうまくない、
それをいかにもうまそうに歌っているのが、大ッ嫌い。

俳優としても、たいしてうまくないのに、
うまそうにしちゃって、大ッ嫌いだ。

雑誌によっては、嫌いな男の上位に入ることもあるらしい。

でも、”エンジン”は毎回見ていた米治郎でした。
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by l-cedar | 2006-11-23 20:44 | 日々

山手線に閉じ込められた

ちょっと前の話だが、久しぶりに早く帰れたその日、
御徒町駅の改札からホームに上がると、
なんか混んでいる。放送によると、京浜東北線で、人身事故があり、
その影響で遅れているそうだ。電車が来たので、乗り込むと、
やはり電車もすごく混んでいた。
御徒町を発車してすぐ、”キィーッ”電車は急停車した。
私は、ドアーのところまでしか入れなかったので、
ドアーのところに立っていたが、
中にいた人は、倒れそうになっていて、小さな悲鳴も上がった。
「緊急停止の信号を受信したので停車しました」の放送。
その後、「線路内に人が立ち入ったので、止まっている」、
さらに「その人を駅からJRの職員が保護に向かっている」、
「その人が逃げ回っているので、追いかけている」、
「保護できて、駅へ向かっている」
「その人を駅まで連れてくるのに、嫌がっているので苦戦している」
時間は刻々と過ぎていく。その日は少し暖かい日だったので、
山手線、昼間は冷房を入れていたが、今は入っていない。
車内がだいぶ暑苦しくなってきた。赤ん坊が車内のどこかで泣いている。
10分経っても、20分経っても、30分経っても動く気配もない。
車内放送で、前述のように、状況を説明してくれるので、
そのうち何とかなるかと、思っていると、
「その人を駅まで連れて来れましたが、
今、電車が走れる状態か調べています」、
これから、また、長かった。
「走れる状態が確認できましたので、まもなく上野まで
徐行運転で進みます。」
この放送からさらに5分くらい経ってやっと走り出し、
上野に着いた。米治郎は限界に近かった。
額から汗が噴出し、滴り落ちるが、混んでいるので、
手も動かせない。ハンカチもポケットから取る事ができなかった。
結局、この間、50分、上野に着いたが、電車はこのまま
この先、すぐには走れないとの放送。
すぐに、改札へ降りて、地下鉄へ行こうとしたら、
改札で長蛇の列、振替乗車券をもらう列だ。
米治郎は、まあ、大丈夫だろうと思って地下鉄の改札へ行ったら、
案の定、全く平気だった。

その顛末を日経ネットの記事から
”2日午後6時40分ごろ、JR山手線の鶯谷―上野間の線路上を男が
歩いているのを鶯谷駅に停車中の京浜東北線の運転士が見つけた。
山手線、京浜東北線の両線が約50分間にわたり全線で運休、
宇都宮線、常磐線、高崎線も一時運転を見合わせた。
帰宅ラッシュに重なり、約18万人に影響が出た。
JR東日本によると、上野駅員が男を保護。
警視庁上野署の調べで、20歳代の中国人で、
意味不明のことを繰り返し話しているという。”

昨日の朝日新聞の夕刊に出ていたが、
鉄道ダイヤの乱れが年々ひどくなっているそうだ。
やはり、05年4月のJR宝塚線の事故以来、
何かトラブルが起きたときに、運転再開まで
慎重になって遅れるそうだ。
電車は、ダイヤどおりに走ってるときが
一番安全なんだそうだ。乱れると、あせりや勘違いから
さらに大きなミスが起こりやすい。それが
宝塚線の事故である。

今回の山手線の件、もっと線路へ入りにくくするとか、
普段の工夫も必要ではないか。
それと、リストラとか、コスト管理とかで、
何でも、人を減らし過ぎの弊害もあると思う。
その記事にも出ていたが、どこの現場も
ぎりぎりの人数でやっていて、厳しい労働環境の中で
やっていれば、注意力も落ちてしまうと訴えている。
日本はそういう国ではなかったはずだ。
人の命に、お金は関係ないのではないか・・・。
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by l-cedar | 2006-11-23 10:08 | 日々

いじめる側

いじめの問題のその後だが、こども110番とかの
相談に、いじめ問題は多いそうだが、最近、増えているのが、
いじめている側からの相談だそうだ。
「いじめているのをやめたいがやめられない」、と
いう相談だ。「そんなのすぐにやめりゃいいじゃん」という
簡単な問題じゃないらしい。
と、いうのもいじめるのをやめると、今度は自分がいじめられるからだ。
これは、ものすごく奥が深い。
子供だから、余計、人間の深層心理を
表していると思う。人間としてのいやな部分がそのまま出ているのだ。
でも、大人の勝手な理屈でそんなことでは済まされない。
よく「いじめに打ち勝て」という奴がいるが、
米治郎は「いじめるのをやめられる強い心を持て」が正しいと思う。

だから、「いけないことはいけない」のだ。
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by l-cedar | 2006-11-21 22:47 | 日々

”のだめ”の世界-2

”のだめカンタービレ”、高視聴率らしい。
出演者、ほぼ原作どおりだが、唯一違うのが、
竹中直人がやっている外人の指揮者先生、
原作は、見た目だけだが、もっときりっとした
ダンディーな感じである。しかし、やることは、
テレビと同じ。

先週の放送で、オケの視線で、ステージから見た
観客席が出てきたが、あれって、やはりオケを経験しないと、
絶対に見られない。
あのオケの中で、ステージにいられるというのは、
相当すばらしい経験らしい。
演奏がすべて終わって、緊張感から解き放たれ、
それが感動に変わって、その満足感はものすごく良いらしい。

そんなことは全く縁のない米治郎でした。
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by l-cedar | 2006-11-21 22:38 | 日々

菊じい-8

菊じいとよく行く中華料理屋で
今日は「彩園」の話だ。
豊島区高田にある。
刺青男が出没したところだ。
ここの料理、庶民的だが、すごくうまい。
”野菜たっぷり汁そば”タンメンなのだが、
しょうゆ味で、あっさりしていてうまい。
”黒酢の鳥肉炒め”、これも安くてうまい。
こじんまりしていて、すごく落ち着く。
”海鮮汁そば”、これも絶品。
海老がプリプリで、烏賊も柔らかい。
これって、ちゃんと、仕事がしてあるということだ。
海老のプリプリ感といい、烏賊の包丁の入れ方といい、
この値段で、この仕事、すごいと思う。
そして、すべてに言えるが、濃くもなく、
薄くもなく、何しろ味が良い。

菊じいは、ここで、特別メニューがある。
カタ焼きそばだ。
メニューにあるのは、やわらかい焼きそばだったが、
注文したら、作ってくれた。
それ以来、菊じいが、焼きそばというと、
カタ焼きそばが出てくる。
注文すると、そばを一度茹でたから、油で揚げてくれる。
それにあんかけの具をかけてくれる。
これ、絶品です。

それと、米治郎のお勧めは、チャーハン、
海鮮焼きそば(やわらかい)、
海鮮の鉄板焼き、これらも絶品。

ランチもお勧め、700円からで、麺類や、チャーハン、
日替わり定食などあり、小鉢と、デザートがつく。

都営バス、都電の”学習院下”停留所からすぐ、
明治通りの高田郵便局のとなり。
日曜のみ休み(土曜、祭日は営業)。
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by l-cedar | 2006-11-18 20:29 | 菊じい

手紙

米治郎の推薦度 ☆☆

「手紙 東野圭吾著 文春文庫」を読んだ。
今、映画化されている。
どこの本屋でも、”涙なしには読めない”、とか、
”泣けます”とか、書いてあるので、
どんなものかと、読んでみた。
最初は、まあ、かわいそうな境遇だなと思いつつ、
なんでこんなので泣けるのか、と思いながら
読み続けるうちに、
さらに、何で、こんなので泣けるのか疑問に思ってきた。
確かに、悲しくて惨めな境遇だ。

兄が強盗殺人の罪で服役していて、主人公の弟は、
人生の節目、節目で、殺人犯の弟、ということが
良い人生を踏み出そうとすると、邪魔をして、
どん底へ落とされる。
映画では、お笑い芸人のようだが、原作は音楽を目指して、
グループのヴォーカルだが、プロデビューの前で、
殺人犯の弟であることが障害になり、
スキャンダルを恐れるプロダクションの差し金で
グループを辞めざるを得なくなる。

しかし、最後の方で、急に来た。
安売り電気店に勤めていて、最前線のパソコン売り場で、
良い成績を収めていたにも拘らず、ふとしたことがきっかけで、
やはり、兄のことがばれてしまい、倉庫係に左遷されてしまう。
その倉庫でまじめに勤めているところへ、その会社の社長が現れる。
しかも、偶然を装ってきているが、実は、彼の境遇を知っていて
彼と話をするために来たのだ。
その社長の言葉に、まず、泣けた。
しかも山手線の中で、何気なく読んでいて、
急に来た。いいおじさんが恥ずかしいので
涙を抑えるのに、必死だった。
由美子(映画で沢尻エリカがやっている役)が良い。
この娘がいたから、主人公の直貴はやってこられた。
彼女と結婚して、子供ができるが、
家族を守るために、兄と永遠に別れる決意をする。

ずっと行くことができなかった兄が殺した家族を
やっと訪れることができて、そこで、新たな事実を知り、”涙来ます”。
そして、兄の服役にしている刑務所に、
歌を歌うために慰問に訪れる。
そして、やはり最後にまた来た。
これは、想像はできたが、泣けた。

涙腺の弱めの人は読んで、思い切り泣ける。
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by l-cedar | 2006-11-17 22:16 | 感想文