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高田米治郎が”日々”の出来事や読んだ本について感想文を書きます。


by l-cedar
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菊じい-70

会社が休みになった29日、菊じい、隅ばあさん、奥さんと米治郎の4人で、
穴八幡”へ行ってきた。
学習院下から都電に乗って、終点の早稲田まで二停留所。
菊じいと隅ばあさんは、シルバーパスがあるので無料。
早稲田の停留所から、早稲田大学の正門前を抜けて、
馬場下町の交差点へ出てくれば、穴八幡だ。
菊じいは、引っ越してきてから毎年来ているが、
隅ばあさんは、初めてだ。
菊じい-70_c0003409_1455364.jpg

毎年、穴八幡で配る「一陽来復」のお守りが目的だ。
菊じい-70_c0003409_14555583.jpg

去年は一体700円だったが、今年は一体800円だった。

帰りは、脇の参道から早稲田通りへ出て、高田馬場方面ヘ向かう。
隅ばあさんはもちろん、菊じいもこの道を歩くのは、
初めてなので、珍しそうに見ている。この付近、ちょっとした、
古本屋街である。明治通りへ近づくにつれ、古本屋街が、
ラーメンストリートになっていく。
このラーメンストリートにあるご存知”一風堂”、
最近、その一風堂の姉妹店のチャンポン屋、”チャンポン太郎”が
開店して、先日、奥さんと行って美味しかったので、
菊じいと隅ばあさんを連れて行った。
ここのチャンポン、麺に焼き色をつけてから
具を一緒に炒めてあるので、なんとなく香ばしくて
奥さんと嵌ってしまった。スープも美味しくて、
店員もハキハキしていて、店の雰囲気も良い。

菊じい、隅ばあさん、奥さん、米治郎の4人で
入っていくと、カウンターしか空いておらず、
カウンターに4人で並んだ。
注文は、チャンポン屋だから、当然チャンポン4つと思いきや、

菊じい「わしは、餃子がいいな、餃子とご飯じゃ」
隅ばあさん「お父さん、ここはチャンポン屋さんですよ」
菊じい「いや、そんなに食べられないから、餃子とご飯を少しでよい」
奥さん「じゃあ、チャンポンを3つと、餃子を2つ、
    ご飯を1つでいいね」
米治郎「ご飯、もう一つ」
店員さん「はい、チャンポンを3つと、餃子を2つ、
    ご飯を2つですね、少々お待ちください」
菊じい「ご飯は、1つ、少な目でね」
店員さん「はい、ご飯は、1つ、少な目ですね」

しばらく待つと、餃子とご飯が出てきた。
ここの餃子は、一風堂の餃子と同じ、少し小さめの餃子だ。
菊じい、調味料と一緒に置いてある一風堂にも置いてある
生にんにくと搾り器が気になっていた。
餃子が来ると、皿の上に醤油をたらし、生にんにくを搾った。
隅ばあさん「お父さん、臭いよー」
菊じい「おばあちゃんも食べれば、臭わないよ」
そして、一皿5個の餃子をあっという間に食べてしまった。
そこへ、チャンポンができてきた。
菊じい、チャンポンを持ってきた店員さんに、
菊じい「餃子、一皿追加ね、大至急」
店員さん「餃子は少し時間かかります」

菊じい、隅ばあさんから少しチャンポンをもらっている。
チャンポンは、ソースを一回し、かけて食べると、
味にコクが出る。長崎出身の人に教わった。
何しろ、その人に言わせると、
”ソースが置いていないチャンポン屋は、チャンポン屋にあらず”、
らしい。そう、ここは、博多の店だがちゃんとソースが置いてある。
4人で3つのチャンポンと3つの餃子、2つのご飯を完食。

店から出てくると、
菊じい「うん、ここの餃子はうまいな」
米治郎「小さくて食べやすいし、具と皮の具合もいいですよね」
隅ばあさん「チャンポン、美味しかったね」
奥さん「あの焼いた麺の香ばしい感じとスープが絶妙だね」

確かに、一風堂の餃子、美味しいのである。
4人で大満足の昼食だった。

夜は、自転車仲間のまさやんと高田馬場忘年会だった。
鳥やす本店へ行った。
by l-cedar | 2009-12-31 16:07 | 菊じい