ジウⅠ
2009年 02月 01日
「ジウⅠ 誉田哲也著 中公文庫」を読んだ。
米治郎の推薦度 ☆☆
”ストロベリーナイト”に続く、誉田哲也さんの作品の紹介だ。
先週か先々週の朝日新聞の日曜の書評に出ていたので、”☆☆”にした。
これも、ストロベリーナイト同様、圧倒的なスピード感で
物語は進んでいく。そして、これも女性刑事が主人公である。
警視庁刑事部捜査一課の第一特殊捜査犯係、通称SITが彼女達の部署だ。
籠城や誘拐事件を扱う。主人公の一人、門倉美咲巡査、そして、
もう一人の主人公、伊崎基子巡査、二人はある時期、”SIT”で、
同じ事件を扱う。この性格も全く正反対な二人がおもしろい。
ある男児誘拐事件で、警視庁は、身代金を取られて、犯人を取り逃がす。
人質は無事帰ってきたものの、精神に支障をきたす。
そして、ある籠城事件からその誘拐事件の犯人の一人が捕らえられ、
その背後に、不気味な主犯、”ジウ”の存在があることを知る。
次の誘拐事件が発生する。”ジウ”とは?
通常、警察小説は、実在の警察署名は使わず、架空の警察署名が
出てくることが多いが、これは部署名も警察署名もすべて、実在する。
そこがリアルさを演出している。
これ、”Ⅰ”だから、”Ⅱ”もあり、”Ⅲ”もあるらしい。
”Ⅱ”は先日発売された。当然、近いうちに読む。
ここのところ、読みたい本がどんどん発売されている。
しばらくは困らない。乃南アサの”音道”も待っている。
米治郎の推薦度 ☆☆
”ストロベリーナイト”に続く、誉田哲也さんの作品の紹介だ。
先週か先々週の朝日新聞の日曜の書評に出ていたので、”☆☆”にした。
これも、ストロベリーナイト同様、圧倒的なスピード感で
物語は進んでいく。そして、これも女性刑事が主人公である。
警視庁刑事部捜査一課の第一特殊捜査犯係、通称SITが彼女達の部署だ。
籠城や誘拐事件を扱う。主人公の一人、門倉美咲巡査、そして、
もう一人の主人公、伊崎基子巡査、二人はある時期、”SIT”で、
同じ事件を扱う。この性格も全く正反対な二人がおもしろい。
ある男児誘拐事件で、警視庁は、身代金を取られて、犯人を取り逃がす。
人質は無事帰ってきたものの、精神に支障をきたす。
そして、ある籠城事件からその誘拐事件の犯人の一人が捕らえられ、
その背後に、不気味な主犯、”ジウ”の存在があることを知る。
次の誘拐事件が発生する。”ジウ”とは?
通常、警察小説は、実在の警察署名は使わず、架空の警察署名が
出てくることが多いが、これは部署名も警察署名もすべて、実在する。
そこがリアルさを演出している。
これ、”Ⅰ”だから、”Ⅱ”もあり、”Ⅲ”もあるらしい。
”Ⅱ”は先日発売された。当然、近いうちに読む。
ここのところ、読みたい本がどんどん発売されている。
しばらくは困らない。乃南アサの”音道”も待っている。
by l-cedar
| 2009-02-01 06:48
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