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高田米治郎が”日々”の出来事や読んだ本について感想文を書きます。


by l-cedar
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SL

今日は仕事で、埼玉の行田市まで行った。
行田市へ行くときは、JRの行田で降りて、
感じ悪いタクシーの乗るのが嫌なので、
熊谷まで行って、熊谷から秩父鉄道へ乗り、
二つ目の行田市で降りて行く。

この秩父鉄道、前にもここに書いたが、
鄙びていて前世紀に戻ったような感覚の電車だ。
車内は、空っ風がそのままの感覚で、埃っぽいし、
30分に一本くらいしか走っていない。
それなのに、なぜか急行が走っている。
先日,行田から秩父の方へ行く時に、この急行に乗ったが、
二つくらいずつ駅を飛ばしていく。前の電車は30分前だから、
普通電車を追い越すことはない。30分に一本しか来ない電車なのに、
やっと来た電車が急行で、自分の行きたい駅は急行の通過駅だとしたら
どんな気持ちなのだろう。だから、この急行の意味がわからない。
しかも、乗車券のほかに急行券を買わなければならず、
急行料金というのを取る。これもさらに意味がわからない。

さて、今日、JRの熊谷の駅で秩父鉄道に乗り換えるのに、
秩父鉄道のホームへ行くと、いつもは閑散としているホームに、
なぜか、人があふれている。しかも、子供連れの親子が多い。
子供は皆、小学生くらい、中学生もいる。
さて、今日はまだ冬休みには程遠いし、休日でもない。
皆、ホームから線路の方へカメラを向けている。
そう、皆、表題にあるように、入線してくるSLにカメラを向けていた。
そのC58のヘッドマークを見て、子供が多い理由もわかった。
今日は、埼玉県民の日、埼玉の学校は休みらしい。
米治郎、蒸気機関車をこんなに間近で見たのは初めてだった。
やがて、蒸気機関車は、たくさんの子供たちを乗せて、
秩父方面へ出発していった。
その時の発車の汽笛の音、こんなに大きい音とは知らなかった。

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by l-cedar | 2008-11-15 00:13 | for ”鉄さん”